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ホンダF1の山本ディレクター、F1日本GP中止にコメント「鈴鹿で走れない悔しさを晴らす戦いを」

2020年06月12日 18:21  AUTOSPORT web

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2月に行われたプレシーズンテストを走ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
6月12日に発表された2020年のF1日本GP開催中止を受けて、パワーユニットサプライヤーとして参戦しているホンダの山本雅史F1マネージングディレクターがコメントを発表。「ホンダのホームトラックである鈴鹿サーキットでの日本グランプリが中止となり非常に残念です」と悔しさをにじませた。

 10月9~11日に開催が予定されていたF1日本GPは、国内外の新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大や、それに伴う海外からの渡航規制、国際的な大規模移動となるF1イベントの特性などを考慮した結果、F1、そして鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドから2020年大会の中止が発表された。

 これを受けて、ホンダF1の山本マネージングディレクターはホンダの公式Twitterを通じて、日本GP開催中止に悔しさをにじませつつも、今回の決定を尊重するとコメントした。

 また山本マネージングディレクターは「2020年の日本グランプリはなくなってしまいましたが、シーズンはいよいよ7月のオーストリアグランプリから始まります。鈴鹿で走れない悔しさを晴らす戦いをチーム一丸となってしていきますので、ご声援よろしくお願い致します!」と、7月3~5日にオーストリアで開幕する2020年シーズンに向けた意気込みも語っている。

F1日本グランプリの中止に際して、Honda F1マネージングディレクター 山本雅史からのコメントです#F1jp https://t.co/E104i2scJG pic.twitter.com/wym65yUY3B— HondaモータースポーツLive (@HondaJP_Live) June 12, 2020