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佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマ、香取慎吾主演『誰かが、見ている』出演決定

2020年06月12日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(左上から時計回りに)佐藤二朗、山本千尋、宮澤エマ、長野里美

 Amazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』に、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマが出演することが発表された。


参考:三谷幸喜×香取慎吾が“シットコム”で再タッグ Amazon Originalドラマシリーズとして今秋配信


 本作は、三谷幸喜と香取慎吾がタッグを組み、Amazonが企画から参加し製作される、日本オリジナルドラマシリーズの第1弾。三谷と香取の2人は、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』をはじめとして、2018年に上演された舞台『日本の歴史』など、数々の作品を作り上げてきた。


 何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こる騒動が描かれていく。


 真一の面白さにとらわれてのぞき見をやめられない粕谷次郎を佐藤、真一の魅力に可能性を感じ、予想もしない計画を思いつく次郎の娘・粕谷あかねを山本、次郎とあかねの計画にも、周りに起こっている異変にも全く気づかず、奔放に生きる二郎の妻・粕谷佳子を長野、そして真一の友人で、図らずも騒動に巻き込まれてしまう曽我そと子を宮澤が演じる。


 佐藤は、「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と撮影を振り返る。長野は、「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」とコメント。


 山本は、「普通の映像のお芝居の感覚とは全く違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と感想を語ると、宮澤は、「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と作品の魅力を語った。(リアルサウンド編集部)