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『ワールドエンド』日本オリジナル予告公開 世界が破滅していくさまを段階別に映し出す

2020年06月11日 18:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『ワールドエンド』(c)TNT NetworkJSC, 2019

 6月12日より公開される映画『ワールドエンド』の日本オリジナル予告が公開された。


参考:ロシアが生んだ異星人侵略SF『ワールドエンド』ポスター&予告編 公開日は6月12日に決定


 本作は、ロシアン・エンタメ映画から登場した“異星人侵略SF”。ロシアで3部作すべてが国内興収初登場1位を記録した『魔界探偵ゴーゴリ』シリーズを手がけたイゴール・バラノフが監督を務めた。


 キャストには、現在のロシア映画界で活躍する旬なメンバーが集結。さらに、全編の70%におよぶVFX映像を手がけた製作チームには、『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』『ガーディアンズ』『アトラクション/制圧』『メトロ42』などのロシア映画、『バーフバリ』『サーホー』などのインド映画、さらには『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに参加したスタッフまでが名を連ねた。


 遠くない未来、文明の終末は突然訪れた。全世界で電力が喪失する“ブラック・アウト”が発生し、通信は途絶。異変は宇宙空間から飛来した放射線によるもので、月の陰になっていたモスクワを含むロシア西部と周辺国だけが、“生存サークル”として被害を免れたらしい。ロシア軍特殊部隊“スペツナズ”のオレグやユーラたちは、事態の調査を開始。だが、「ホットゾーン」の住民は謎の死を遂げており、さらに偵察部隊は正体不明の敵の襲撃を受け、次々と全滅していく。


 公開された日本オリジナルの予告編には、未公開映像も収録。全世界の電力が停止する大一波から、生物学的攻撃の第二波、生存者が奴隷と化してしまう大三波まで、世界が終焉していく様子が切り取られている。(リアルサウンド編集部)