トップへ

「@cosmeベストコスメアワード」2020年上半期はランコムの新作化粧水に栄冠、コロナ禍でスキンケアの需要高まる

2020年06月11日 12:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

大賞を受賞したランコムの「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」 Image by: アイスタイル
日本最大のコスメ・美容の総合サイト「アットコスメ(@cosme)」を運営するアイスタイルが、「@cosmeベストコスメアワード2020 上半期新作べストコスメ」を発表した。大賞には「ランコム(LANCÔME)」の化粧水「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」が輝いた。
>>大賞受賞の化粧水は今年2月に発売、アマンダ・サイフリッドと戸田恵梨香が発表会に登場

 今回のベストコスメアワードは、2019年11月1日から2020年4月30日までにアットコスメに寄せられたクチコミ投稿6万9310件をもとに選定。大賞に選出されたクラリフィック デュアル エッセンス ローションは今年2月に発売された新商品で、独自の製法で抽出・加工した皮膚への効果が高いブナの芽エキスにより、古い角質を取り除きやすくする効果がある。エッセンスオイルとブナの芽エキスを配合したローションの2層タイプで、使用時はシェイクすることで特殊な構造のボトルが微細な泡を作り、効果を最大限に引き出す。
 アイスタイルは受賞理由について、新型コロナウイルスの影響で化粧をする機会が減った一方で、スキンケアに対する需要が拡大したことで、保湿と角質ケアが一本で叶う機能性が受け入れられたとした。また、"おうち美容"の時間の増加に伴い商品の効果以外の情緒的価値にも注目が集まっており、シェイクして使うという使用工程のユニークさも人気を後押ししたと分析している。
 このほか、2020年上半期の美容に関する傾向を発表。5月末に1万587人を対象に行ったアンケートでは、新型コロナウイルスの感染拡大によって変化したことについての質問で「『おうち美容』にかける時間」が増えたと回答した人が54%、「スキンケアへの関心」が高まった人が65%にのぼり、「マスクによる化粧崩れが気になるようになった」という人が56%だった。今回のベストコスメアワードの総合ランキングでも上位4商品が全てスキンケア・ベースメイクカテゴリーの商品が独占し、クチコミ集計期間中の投稿内での「スキンケア」というワードの出現率が昨年同期比で1.1倍だったことにも、肌のケアを重視する傾向が表れたという。
【2万点が集合!】アットコスメストア初の旗艦店「@cosme TOKYO」はチェックした? ネット×リアルの美容拠点が誕生
■アットコスメ:公式サイト
■@cosmeベストコスメアワード2020 上半期新作べストコスメ 総合総合大賞:ランコム「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」2位:アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」3位:エリクシール「エリクシール シュペリエル つや玉ミスト」4位:SOFINA iP「ベースケア セラム<土台美容液>」5位:ディオール「ディオール アディクト リップ グロウ オイル」6位:ラ ロッシュ ポゼ「UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ」7位:キャンメイク「シルキースフレアイズ」8位:ポール & ジョー ボーテ「プロテクティング ファンデーション プライマー」9位:ジューシーラスティングティント「rom&nd」10位:セザンヌ「皮脂テカリ防止下地 保湿タイプ」