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ホームレス集団と図書館員が立てこもる 『パブリック 図書館の奇跡』本予告公開

2020年06月11日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映画『パブリック 図書館の奇跡』の公開日が7月17日に決定し、本予告編とビジュアルが公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、『ボビー』『星の旅人たち』のエミリオ・エステベス監督が、ある新聞記事に着想を得て、完成までに11年の歳月を費やし、自らが主演を務めた人間ドラマ。『ミッション:インポッシブル』シリーズのアレック・ボールドウィン、『ニンフォマニアック』のクリスチャン・スレーター、『007』シリーズのジェフリー・ライトらが脇を固める。さらに『ネオン・デーモン』のジェナ・マローン、Netflixオリジナル『オレンジ・イズ・ニューブラック』で主演を務めたテイラー・シリングらも出演する。


 記録的な大寒波の到来により、行き場がないホームレスの集団が、米オハイオ州シンシナティの公共図書館を占拠することから物語は始まる。約70人のホームレスの苦境を察した図書館員・スチュアート(エミリオ・エステベス)は、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップを目論む検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは。


 公開されたビジュアルでは、「忘れられない夜になる」というキャッチコピーとともに、籠城したホームレスたちとともに決意の表情をたたえるスチュアートをはじめ、キャストたちの姿が切りとられている。


 本予告では、ホームレスの集団が図書館を占拠する様子や、スチュアートがホームレスと手を組み、警察官の突入を阻止する姿が映し出されている。 (文=リアルサウンド編集部)