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SixTONES ジェシー、お茶の間にも人気広げる背景 誕生日を機に改めて魅力を探る

2020年06月11日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 本日6月11日に24歳の誕生日を迎えたSixTONESのジェシー。これまで応援してきたファンに加えて、テレビ出演をきっかけにファンになったという声も聞こえてきた。誕生日を機に、改めてジェシーの魅力について探ってみたい。


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 今年1月のデビュー以降、バラエティに音楽番組への出演、数々の雑誌の表紙を飾るなど、とにかく全国区への露出が急増したSixTONES。ジェシーは6人の並びでは、184センチという高身長でひときわ目をひく。


 バラエティ番組への単独出演は、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で棟梁のヒロミ率いる「八王子リホーム」のコーナーに昨年から新入社員として出演したほか、『世界くらべてみたら』(TBS系)にも不定期出演をしている。


 バラエティ番組で強烈な爪痕を残したのは、1月2日放送の『新春しゃべくり007』(日本テレビ系)でSixTONESとSnow Manが出演して自己PRをした際のこと。モノマネを得意とするジェシーは、ドナルドダックの声マネを披露した。


 よくあるネタだが、一味ちがうクオリティに感心していたMCの上田晋也。他にレパートリーはないのかと聞かれると、ジェシーはビートたけしを挙げた。すると有田哲平から二つをかけ合わせた「ドナルドたけし」のリクエストが。とんだムチャぶりに思えたが、言葉を発する前に身体の動きでビートたけしを表現。ドナルドの声でたけしの口調をマネるという合わせ技を即興でやってのけた。


 これにはひな壇に座る芸人軍団も手を叩いて爆笑。なにより、やりきったジェシーが爆笑していた。モノマネに爆笑したこともそうだが、心底楽しんでいるジェシーの姿をみるだけでこちらも楽しい気分にさせられる。


 さらに、2月には朝の情報バラエティ番組『スッキリ』(日本テレビ系)内のコーナー「WEニュース」のマンスリーMCとして出演。「ジェシーだけにジェシンを持って頑張ります」と、自信とジェシーをかけたダジャレを披露するハートの強さで挑んだ。早速、アメリカのロックバンド・FEVER 333にインタビュー。堪能な英語でトークを重ね、ここでもドナルドダックのモノマネを披露。最終日には、登場するなり「どんぐりコロコロコロンビアについちゃった!」と言いながらくるりと回転。「はい、コロンビアにつきました!」と最後の最後までかましたジェシー。アメリカのロックバンド・Green Dayを前にジム・キャリーのモノマネで笑いを誘った。


 通訳要らずで進行できる上に、単なるインタビューで終わることなく、会話に笑いを盛り込むことを忘れない。朝からテレビをみてひと笑い、こんな幸せなことはない。


 YouTubeや雑誌などでも「AHAHAHA!」と表記されるジェシーの笑い声には、気分を一気に上げてくれるパワーがある。内容云々よりもジェシーの笑い声につられて笑ったことも数知れず。


 そして、「ヤッホー!!みんな元気?俺はめっちゃ元気!!!毎日笑ってるよ!笑顔を大切にね!」というInstagramの投稿をはじめ、「目の前のことをやっていこう」、「練習しなきゃうまくならない」、「常に緊張しているが、その緊張とどう戦うか考えている」など、雑誌や映像などで見聞きできる何気ないコメントにハッとさせられる。


 ジェシーの言動には、笑いと共に上を向かせてくれる力が宿っている。未曾有の事態を前に、いまこそ彼の明るく前向きな姿勢が必要とされるのではないだろうか。(柚月裕実)