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「マリメッコ」新クリエイティブディレクターに元ユニクロのレベッカ・ベイが就任

2020年06月10日 17:42  Fashionsnap.com

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新クリエイティブディレクター レベッカ・ベイ氏 Image by: マリメッコ
「マリメッコ(Marimekko)」が、新クリエイティブディレクターにレベッカ・ベイ(Rebekka Bay)氏を任命した。

 ベイ氏は、2006年から「H&M」のアッパーライン「コス(COS)」の立ち上げに携わり、約5年間クリエイティブディレクターとしてイメージ戦略やショップ展開を担当。その後、コペンハーゲン発の「ブルンスバザー(Bruuns Bazaar)」や、EC特化型ファッションブランド「エバーレーン(EVERLANE)」などでディレクションを手掛けた。2017年からは「ユニクロ(UNIQLO)」のグローバルイノベーションセンターでクリエイティブディレクターを務めながら、マリメッコの取締役を兼任。今回の任命に伴い、マリメッコの取締役を辞任した。
 クリエイティブディレクターの就任日は9月1日を予定しており、ベイ氏はティーナ アルフフタ-カスコ(Tiina Alahuhta-Kasko)CEO兼社長の直属となる。なお、レディ・トゥ・ウェアやバッグ、アクセサリーのヘッドデザイナーサトゥ・マーラネン(Satu Maaranen)と、ホームプロダクトとプリント部門の責任者ミンナ・ケメルクトゥボネン(Minna Kemell-Kutvonen)はベイ氏のもとで引き続き同職を担当する。
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