渡部建“不倫報道”に、尾木ママ「希ちゃんは清楚でパーフェクト。そうすると男性はしんどくなる」

お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（47）が、視聴者が不快に思うようなスキャンダルを起こしたとしてレギュラーを持つ各局に出演自粛を申し入れたことが9日夜に伝えられた。この件はスキャンダルの内容が不明のまま大きな話題になっていたが、翌10日のスポーツ紙が各紙一斉に渡部建が複数女性と不倫したと報じている。これに評論家の尾木直樹氏、社会学者の古市憲寿氏、元政治家の金子恵美らが持論を述べた。

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相方・児嶋一哉との絶妙に計算し尽くしたすれ違いコントで知られる渡部建は、お笑い以外にグルメ方面にも詳しく、TBS系『王様のブランチ』では生放送のMCも務めている。そのレギュラー番組はテレビ・ラジオ・動画配信サービスを合わせると計11本のレギュラー番組を持つ売れっ子だ。プライベートでは2017年4月に女優の佐々木希（32）と結婚し、翌年9月には男児が誕生した。


公私ともに順風満帆に見える渡部建の不倫報道を受けて、朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ！』（フジテレビ系）でこの話題を取り上げた。

番組スペシャルキャスターの社会学者・古市憲寿氏は「渡部さんってそこまで正直好感度がすごい高いイメージはないんですけど、そこまで事前に大騒ぎする必要がないと思う」と自身の見解を示し、渡部が日本テレビ系『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演していることから「史上最強の弁護士軍団にまず相談しないんですかね？」と疑問を呈すると、メインMCの小倉智昭が「そんな余裕なかったんじゃ…。バタバタしちゃうんじゃない？」と苦笑した。


続けて元政治家で現在はタレントとして活動、番組にはコメンテーターとして出演していた金子恵美に話を振ると、夫である宮崎謙介氏の不倫騒動を経験しているだけにスタジオがざわつく。金子は「私は過去の歴史は忘れていくタイプ」と前置きし、「家庭のことは当事者にしか分からない。周りがとやかく言うことではない」としながらも、「テレビに出ている方なのでしっかりと事実関係について自分の口で説明すべきだと思うし、説明・釈明無くして（出演自粛で）ガードを固めているというのはちょっと順序が違うというか、解せないと思いますね」と言い切った。

さらにスタジオの“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が「だいたいこういうケースを起こされる方は2年目で破綻してます」と述べ、「相手の方が知名度も高くて、人気度も高くて、美人で…というのが一番危険な感じがする。『誰々さんの旦那』だとラベリングされるようになってきて、しかもコロナ禍で自粛しなければならない。余計に反抗心で自分を開放したくなって、アブノーマルなことに挑戦したくなる」と分析。そして「希ちゃんがまた清楚な感じでしょ？　パーフェクトな方ですよね。そうすると余計に男性はしんどくなるんですよ」と続けると、小倉智昭が「尾木先生がここまでお話になると思わなかった」と言いながら、「確かに希ちゃんって実際に会ってもお人形さんみたいでね」と佐々木の印象を語った。佐々木と小倉は出身地が同じ秋田県であることから「同郷の人が集まる食事会にご主人もお見えになってて、赤ちゃんもいたし、子煩悩ぶりを発揮してお似合いの夫婦だなと思って見てましたけどね…」と渡部・佐々木夫妻の仲睦まじい様子を述べた。


また渡部の不倫について詳しい情報を得ているという番組コメンテーターのデーブ・スペクターは「まだ言えないこともある」としながら「浮気とか不倫している場所や状況に不謹慎な様子もあるようなんですよ」と明かした。この件は、11日発売の週刊誌に掲載されるというが、渡部・佐々木夫妻揃ってCMに出演するなど好感度が高い夫婦だっただけにその内容が注目される。
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）