2020年06月10日 12:01 リアルサウンド
ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督夫婦のデビュー作『リトル・ミス・サンシャイン』が、7月10日より初デジタル素材で特別公開されることが決定した。
参考:菊地成孔の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』評:<35ミリフィルムを使って70年代を再現した系>映画。の最高傑作としても全く異論はない。誠実で奇跡的な傑作
美少女コンテストのクィーンを夢見る少女とその個性的な家族が、黄色いワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指す姿を描く本作。2006年にサンダンス映画祭でプレミア上映され絶賛を受け、米大手映画会社フォックス・サーチライトが当時の史上最高額で劇場配給権を取得した。第79回アカデミー賞では作品部門含む4部門へのノミネートされ、マイケル・アーントにとって初脚本作品にも関わらずアカデミー賞脚本賞を受賞した。
キャストには、『ゾンビランド』のアビゲイル・ブレスリン、『恋愛小説家』のグレッグ・キニア、『スイス・アーミー・マン』のポール・ダノ、『アルゴ』のアラン・アーキン、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『バイス』のスティーヴ・カレルらが名を連ねている。
公開当時は35mmプリントでの上映だったが、今回は劇場公開用にデジタル素材を制作。本作初のデジタル上映となる。(リアルサウンド編集部)