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デサントからサステナブルな新レーベルがデビュー、回収した衣料や和紙を使用

2020年06月09日 20:32  Fashionsnap.com

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「デサント(DESCENTE)」が、サステナビリティを意識したアイテムを展開する新レーベル「リ:デサント(RE:DESCENTE)」を立ち上げた。一部アイテムをデサント公式オンラインストアで先行発売しており、6月19日から公式オンラインストア、26日から「デサント ブラン(DESCENTE BLANC)」全店で取り扱いを開始する。

 リ:デサントでは、回収した衣料を新たなアパレル製品として生まれ変わらせる「リ:デサント バース(RE:DESCENTE BIRTH)」と、和紙などの自然由来の素材を用いた「リ:デサント シード(RE:DESCENTE SEED)」といった2つの商品カテゴリーを用意。リ:デサントでの販売を通じて、地球環境への負荷が少ないサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指すという。
 バースシリーズではTシャツ4型を展開。生産過程で発生する裁断くずや残反、使用済みの衣料品を原料とした再生ポリエステル素材「RENU」を用いる。シードシリーズは天然繊維である和紙を主原料とした機能素材「KAMITO+」を採用。ボタンや衣服用接着剤などの副資材には、土壌で分解される生分解性のある原料を使用した。和紙特有のナチュラルな色合いや風合い、着用時の快適性が特徴で、Tシャツやジャケット、ベストなど全11型をラインナップする。
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■「リ:デサント」:公式サイト