東晶貿易は6月9日、「退職時に渡すお菓子」に関する調査結果を発表した。調査は2月にアンケート形式で実施し、20~59歳の退職経験者474人から回答を得た。
「退職時にお菓子を配ったことがある」(46%)。菓子を配ることをマナーと考える人が一定数いる一方、半数以上が配っていないことが分かった。
退職時に配るお菓子、4割以上は「クッキー」を選択
菓子を配らなかった人に理由を聞くと、最多は「面倒くさかった」(20%)。次いで「職場が嫌い」「お金がかかるから」(各16%)、「忘れていた」(14%)などが続いた。
一方、菓子を配った人にお菓子の種類を聞くと、最多の「クッキー」(43%)が4割以上を占め、次いで「洋菓子」(27%)、「せんべい・あられ」(13%)などが挙がった。
実際に使ったお菓子の費用は「1000~3000円」(49%)が最多。「3000~5000円」(28%)も3割近くおり、合わせて約8割が1000~5000円の範囲内で用意していた。他方で「1万~3万円」(4%)の人も少数ながらいた。