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ジェニファー・ロペス、子供達の作った手書きサイン掲げてロスの抗議デモへ

2020年06月09日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジェニファー・ロペス、双子の子供達が書いたサインを持って抗議デモへ(画像は『Jennifer Lopez 2020年6月7日付Instagram』のスクリーンショット)
米時間7日、人気歌手で女優のジェニファー・ロペスが“Black Lives Matter”のサインを掲げてロサンゼルスで行われた抗議デモに参加した。ジェニファーはこの日、使用したサインが自身の双子の子供達による手作りだったこと、そして子供達と人種差別について話し合ったことなどをInstagramで明かしている。

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警察組織の中に根強く蔓延り、暗黙のうちに見逃されてきた人種差別行為によりアフリカ系アメリカ人が次々と命を落としている事実を受け、全米各地で“Black Lives Matter”をスローガンに掲げた抗議デモがさかんに行われている。多くのハリウッドセレブ達も黒人の正義や平等を求めて自らデモに参加、SNSを通じてファンに声をあげるよう求めている。

そんななかジェニファー・ロペスが、婚約者のアレックス・ロドリゲスとともにロサンゼルスで行われた大規模な抗議デモに参加した。ジェニファーは黒のスウェット上下にサングラス、マスク、グローブ着用の重装備で、アレックスと並んで歩く姿を映した動画を自身のInstagramストーリーにアップ、2人の手には“Black Lives Matter” “LET’S GET LOUD for BLACK LIVES MATTER” “BLM #Enough is Enough”などと書かれたサインが掲げられていた。

「黒人の命は大切」「もうたくさんだ」「黒人の命のために声をあげよう」といったメッセージが記されたこれらのサインは、ジェニファーの双子の子供達マックスくんとエメちゃん(12)による手作りだそう。ジェニファーはのちに「ジョージ・フロイドさんの正義のために何か行動を起こそう」とマックスくんが声をあげたこと、また子供達と人種差別について話し合ったことなどをInstagramで明かしている。

「誰か1人でも“正義”を失えば、それは他の皆にとっても同じであることを子供達と話し合ったわ。アメリカはすべての人に対する自由と正義という信念のもとに築かれた国です。」

「自分達の信じる思想を貫き、不平等な世の中に立ち向かっていかなければなりません。変化が訪れるまで、私達は平和的な抗議を続けていきます。」

この日、ジェニファーとともにロサンゼルスの街を歩いたアレックスも、“Black Lives Matter”の抗議デモが全米中で行われているのは「国民が平等や思いやりの心を求めているから、そしてこれまで何度となく繰り返されてきた、警官による残忍な殺人行為への怒りがおさまらないからだ」と述べ、

「アメリカが人々の声に耳を傾けなければならない時が来た。」

とInstagramに力強いメッセージを綴っている。

なお『CBS』によれば、7日午後にハリウッドエリアでスタートした抗議デモは夜まで続いたそうで、ここ数日間に開催されたデモのなかで最大規模となるおよそ2万人が参加したという。



画像は『Jennifer Lopez 2020年6月7日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)