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清原果耶が桃井かおりの肩で涙する 『宇宙でいちばんあかるい屋根』特報映像

2020年06月09日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

 9月に公開予定の清原果耶初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、特報映像が公開された。


 本作は、小説すばるで新人賞を受賞した作家・野中ともその同名小説を、『新聞記者』の藤井道人監督が映画化するファンタジー。


 平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗ったあやしい老婆“星ばあ”と出会う。いつしか2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、最後に明かされる星ばあの正体とは。ひと夏の大切な何かを探す2人の姿を描く。


 主人公の女子中学生・大石つばめ役で、藤井監督と『デイアンドナイト』でもタッグを組んだ清原が主演を務める。


【映像】『宇宙でいちばんあかるい屋根』特報


 この度公開された特報映像は、「今、空飛んでましたよね!?」というつばめのセリフとともに、空を見上げた彼女の目に飛び込んできた星空を舞う老婆(桃井かおり)の姿から始まる。「年くったらなんだってできるようになるんだ―」、とキックボードを乗り回してはしゃぐ星ばあと過ごしながら、悩める14歳の少女・つばめの表情は美しく輝き出していく。憧れの隣人・亨(伊藤健太郎)、父(吉岡秀隆)、育ての母(坂井真紀)、産みの母(水野美紀)、書道教室の先生(山中崇)、元カレ(醍醐虎汰朗)といったつばめを取り巻く人々の姿が映し出される中、「ありがとう、星ばあ」というセリフとともに涙するつばめの姿が映し出されている。


(リアルサウンド編集部)