2020年06月08日 07:01 おたくま経済新聞
赤ちゃんって寝ぐずりが激しい子もいれば、気が付いたら勝手にどこかで寝ている子もいて、生まれて数か月という時期から既に個性が出ているもの。現在9か月の女の子が、廊下でスヤリと寝ている姿に、ネット民も思わず「うちもあったあった!」と反応しています。
「次女はだいたい勝手に寝る」というひと言とともに、ツイッターに投稿されたのは、廊下でぐっすりと眠る赤ちゃんの写真。どうやらハイハイの途中で電池切れになったもよう。
延々と抱っこでゆらゆらしないと寝ない子や、車でドライブしないと寝ない子もいる中、どこでも気が付いたら寝ている状態な次女ちゃん……。将来大物になりそうな予感?
そんな次女ちゃんの寝姿を見た人たちからは「廊下って気持ちいいよねひんやりしてて~分かるよぉー」「これからの時期って暑いからフローリングがひんやりしててゴロゴロすると気持ちいんだよなぁ」と、共感の声が。ここ最近日本各地で真夏日になる日も多くなり、日陰な上にフローリングのひんやりとした感触に心地よさを覚えるのは、確かにあり得るかも。
そして、「ウチの次男もだいたい勝手に寝ます」「我が家の長女も起きたらいないので探したら玄関の所まで…」「ウチの倅も良く行き倒れておりました」と、やはり“どこでも勝手に寝ちゃう系”の子は結構いる様子。
実はこの女の子(次女ちゃん)は双子ちゃんなんです。3歳のお姉ちゃんを筆頭に、双子の次女ちゃん、長男くんという3人きょうだいです。
ただでさえ小さい子の育児は大変なのに、3歳の長女ちゃんに加え双子を育てている投稿主さん(以下、マルさん)。とにかく毎日がてんてこ舞いなのだとか。
しかし、真ん中っ子の次女ちゃんはいつもマイペース。マルさん曰く「双子の弟のミルクを奪い取り、離乳食の食べ残しも要求し、3歳長女の食べこぼしを拾って食べる食いしん坊」という食べ盛りでもあります。
双子ちゃんは小さめに生まれてくる場合が多いのですが、お腹の中でも既にモリモリ育っていた様子。「双子は2000gあれば良いと妊娠中に先生に言われていたのですが、母体の限界などお構い無しに次女は2812gと単胎と変わらぬ大きさに産まれました」と、出産時の体重もモリモリ元気!生きる力が強い子になりそうな予感しかありません……。
そんな双子ちゃんたちのお姉ちゃんは、3歳ながらにして「先輩風を吹かせまくる小さなお母さん状態で、いつもウンチを教えてくれたり、おむつを取ってきてくれたり、一緒にお世話をしてくれる心強い味方」なんだそう。
双子ちゃんたちも、そんなお姉ちゃんが大好き。お母さんを後追いするするよりもお姉ちゃんを後追いしている方が多いかも?「いつも双子に追いかけ回されています」とマルさん。
次女ちゃんは、ツイートした写真の様にどこでも寝ちゃえるタイプ。周りがどれだけ騒がしくても寝ているそう。やっぱり、生きる力がすごく強いかも?弟君は次女ちゃんとは真逆な様子。「双子の弟は抱っこマンの後追いマンで、母が消えると泣きまくる手のかかるタイプです。抱っこじゃないと寝てくれません。置いたら起きる子です」との事。
足して2で割ったらちょうど良くなりそうな双子ちゃんたち。唯一、仲良しきょうだいが一緒になってお昼寝している姿は、まるで天使。天使たちの寝顔を見ている時は、マルさんがホッとできる癒やしの時間。幼児と双子の育児は怒涛の日々。色々動いてやらかしてくれるけど、そこもまた可愛かったりするんですよね(対処する親としては脱力感はものすごいですが……)。
<記事化協力>
マル 3歳娘 9m男女双子さん(@maru_x_x)
(梓川みいな)