そこで医療相談アプリ「LEBER」を提供する株式会社AGREEは、「LEBER」の機能を利用した体温・体調管理機能「LEBER for School」をつくば市・つくばみらい市内の市立小中学校へ提供すると発表した。
CF成功!無償提供、継続中!「LEBER」は、24時間365日270名以上の登録医師にオンライン医療相談ができるアプリだ。ユーザーはまずチャットボットによる自動問診を受け、最速1分で届く医師からのアドバイスを参考に、医療機関の受診や市販薬の購入など症状に合わせた行動を選択できる。
また、同アプリは2020年4月9日~9月30日の期間で茨城県内の全120万世帯を対象に無償提供中だ。このたび「LEBER for School」が提供される両市も対象であり、各家庭へのスムーズな普及が予想される。
「LEBER for School」の効果とは?「LEBER for School」は、検温結果と体調に関する簡単な報告を入力することでデータを自動送信できる機能だ。これにより、検温結果や体調報告を記入し保護者がサインまたは捺印して子どもに持たせるという作業を省けるだろう。また、登校後に検温を実施している学校もあるようだが、同機能を活用することで、登校前に異常を察知し登校を控えることができるため学校でのクラスター発生防止に効果があるという。