BIGLOBEは6月4日、新型コロナによる緊急事態宣言の解除後に実施した「withコロナに関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月26日~5月27日に、社会人として働く全国の20代~60代の男女を対象に実施。1000人から回答を得た。
新型コロナの流行前と比較し、現在外出することに抵抗を感じるか聞くと、「感じる」が25.4%、「やや感じる」が47%だった。宣言が解除されたとはいえ、外出に抵抗を感じる人が7割を超えた。
新型コロナで価値観や意識に変化があった人は7割
コロナ流行前よりも、電車やバス、職場、教室、エレベーター等、満員になりうる場所に抵抗を感じるか聞くと、「感じる」が48.2%、「やや感じる」も38.5%となった。合計で9割近くの人が抵抗を感じている。
その一方で、リモートワークについて「現在実施していない」と回答した人が61.0%にものぼった。「現在実施していないが今後実施予定がある」という回答も6.9%あり、リモートワークをしていない人が7割近くとなっている。
新型コロナの流行で、物事に対する価値観や意識が変化したかと聞いたところ、「あった」(25.9%)・「ややあった」(45.1%)の合計が約7割となった。
価値観の変化があったと回答した人に、新型コロナ終息後に価値観や意識は元に戻ると思うか聞くと、「戻らない」(14.6%)・「あまり戻らない」(51.1%)が7割弱だった。「戻る」人は4.9%だった。