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週4以上のテレワークで9割の人がワークライフバランス向上 工夫しているのは「業務終了後はPCの電源を切る」

2020年06月02日 18:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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アイワットは6月1日、テレワークに関する調査結果を発表した。調査は4~5月にネット上で実施し、テレワーク経験のある同社社員95人から回答を得た。

テレワークによる仕事効率の変化を聞いたところ、テレワークの頻度が増えるほど「テレワークの方がはかどる・ややはかどる」(週1:36%、週2~3:37%、週4以上:44%)と答える人も増える傾向があった。

「業務開始時に一日のタスクをチーム内に共有する」

テレワーク中のタイムマネジメントについて、週1の6割以上、週2~3、週4では7割以上が「タイムマネジメントができている・ほぼできている」と答えた。回答者からは

「業務開始時に一日のタスクをチーム内に共有し、それに沿って業務を進める」

といった声も寄せられ、社内で自分のタスクを共有することでマネジメントしている人が多かった。

仕事と生活の変化について聞くと、約75%が「よりよく調和した・ほぼよりよく調和した」と回答。週4以上では91%にまで達した。回答者からは

「片道1時間以上の通勤時間がなくなることは大きなメリット。時間が有効活用できる。夕飯を家族と一緒に食べられるなんて、平日ではありえない」
「多少体調が悪い時に無理して出社せず自宅で必須業務だけを進められる。それによって休んだ時に自分の仕事を他の人に頼んで負担をかけてしまう罪悪感をテレワークで軽減することができる」

といった声が寄せられた。また、「業務終了後もだらだら続けないようにPCの電源を切る」など調和のための工夫をしているという人もいた。