トップへ

九州TSUTAYAがバイオベンチャー企業と協業、海藻乳酸菌発酵液を使用した化粧品発売

2020年06月02日 18:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(左から)導入美容液、クリーム美容液 Image by: STATE OF THE ART
九州TSUTAYAが、福岡のバイオベンチャー企業SWFと協業し、海藻乳酸菌発酵液を使用した化粧品ブランド「STATE OF THE ART」を立ち上げた。ブランド公式オンラインストアや「六本松 蔦屋書店」で取り扱っている。

 STATE OF THE ARTは「『海藻・乳酸菌・発酵』自然の力で人を守り社会や自然環境に配慮し、生態系を守る」をテーマに、独自の美肌成分「ルメラ3.3(LUMERA3.3)」を配合した商品を展開している。ルメラ3.3は、低刺激性化粧品ブランド「ノブ(NOV)」を設立した渡邉禮美氏の「肌本来の力を引き出す化粧品を作れば、悩みの根本解決ができるのではないか」という想いから研究がスタート。実現困難とされていた研究「海藻乳酸菌発酵SWプロセス」に成功して誕生した。肌の常在菌バランスを調整し、天然由来の水性ミネラル皮膜をつくることで、長時間保湿を維持することができる。
 商品ラインナップは、ルメラ3.3を配合した極微細泡石けん(3080円)、導入美容液(5500円)、クリーム美容液(1万1000円/全て税込)の3アイテム。極微細泡石けんは顔を含む全身に使用でき、毛穴奥の汚れや酸化した皮脂、くすみの原因となる古い角質、花粉などの付着物を落とし、保湿成分で潤いを保つ。導入美容液やクリーム美容液は温泉水のほか、オレンジ油やクスノキ木油、レモン果皮油といった天然由来成分を多く含み、デリケートな肌に配慮した。なお、クリーム美容液は夜用のスキンケア製品として展開している。
【こちらも注目】資生堂から新スキンケアブランド「バウム」がデビュー、樹木の力に着目 
■STATE OF THE ART:公式サイト