タンタカは6月2日、「貯金ができない理由」に関する調査結果を発表した。調査は5月下旬にネット上で実施し、貯金10万円以下の独身男女487人から回答を得た。
回答者の貯金額を聞くと、最多は「7~10万円」(33.1%)だった。次いで「1~3万円未満」(17.9%)、「5~7万円」(18.7%)、「3~5万」(16.6%)、「0円」(13.6%)と続き、約半数が「5万円以下」だった。
「欲しいものをすぐ買ってしまう」という人も
貯金が少ない状態に対しては、9割が「不安」(91.6%)と回答。一方で「節約をしている」(67.4%)という人は7割弱だった。
貯金ができない理由を聞くと、最多は「給料(収入)が少なすぎる」(32.6%)だった。以降は「欲しいものをすぐ買ってしまう」(14.3%)、「家賃が高い」(9.8%)、「いつの間にお金が無くなっている」(8.7%)、「借金返済の負担が大きい」(7.1%)、「仕事が見つからない」(6.4%)、「スマホ代が高すぎる」(5.2%)、「リボ払いが膨らんで負担が大きい」(3.8%)、「ギャンブルが止められない」(3.5%)と続いた。
回答者の月給を聞くと、最多は「15~20万円未満」(24.8%)で、次いで「20~30万円未満」「10~15万円未満」(各18.7%)、「5~10万円未満」(12.7%)、「1~5万円未満」(13.6%)、「0円」(4.9%)と続いた。