トップへ

『デッド・ドント・ダイ』6月5日公開へ B・マーレイ×T・スウィントンから日本へメッセージも

2020年05月29日 18:21  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 公開が延期となっていた『デッド・ドント・ダイ』が、6月5日より劇場公開されることが決定し、あわせて主演のビル・マーレイとティルダ・スウィントンからのメッセージ映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、バス運転手の何気ない日常を切り取った2016年公開の『パターソン』よりも前から構想を温めていたという、ジム・ジャームッシュ監督3年ぶりの最新作。昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露された。


 『ゴーストバスターズ』シリーズ、『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディに出演し、ジャームッシュ監督とは3度目のタッグとなるマーレイと、ジャームッシュ監督の前作『パターソン』でも主演を務め、『スター・ウォーズ』最新3部作でカイロ・レンを演じ、『マリッジ・ストーリー』で第92回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアダム・ドライバーが主演を務める。


 さらに、スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツなどジャームッシュ作品常連組から、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズらが出演。また、ロックミュージシャンのイギー・ポップや、ジャームッシュ監督と公私ともに長年のパートナーであり、『バスキア、10代最後のとき』など監督としても活躍するサラ・ドライバーなど、ジャームッシュ監督とゆかりの深い面々も参加する。


 公開されたメッセージ映像では、本作で日本刀を携えた謎の葬儀屋・ゼルダを演じたスウィントンが「日本のファンの皆さん、なるべく早く会いに行くわ」とメッセージ。マーレイは「日本の皆に会いたいよ。ありのままの日本が恋しい」とコメントを寄せている。 (文=リアルサウンド編集部)