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頭脳警察50年間を追うドキュメンタリー7月公開 PANTAとTOSHIのシルエットが配されたビジュアルも

2020年05月29日 18:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』(c)2020 ZK PROJECT

 頭脳警察50周年企画ドキュメンタリー『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』が、7月18日より新宿K’s cinemaにて公開されることが決定した。


参考:伝記映画やドキュメンタリー製作、さらには出演まで 音楽スターにまつわる映画ブーム到来!?


 結成から50周年を迎えたロックバンド“頭脳警察”(PANTA・TOSHI)が、新たにギター・澤竜次(黒猫チェルシー)、ベース・宮田岳(黒猫チェルシー)、ドラム・樋口素之助、キーボード・おおくぼけい(アーバンギャルド)といった若きミュージシャンを加え、”頭脳警察50周年バンド”を始動。


 本作は、頭脳警察と同じ時代を歩んできた者、その背中を追ってきた者、あらゆる世代の表現者の証言とともに、変わらぬ熱量を保ち続ける頭脳警察の現在と過去を追うことで、日本におけるカウンターカルチャーと、サブカルチャーの歴史を浮き彫りにしていくドキュメンタリー。日本犯罪秘録・チ37号事件』『大阪ニセ夜間金庫事件』『長官狙撃』『河内山宗俊』などの末永賢が監督・編集・撮影を務めた。


 あわせて公開されたティザービジュアルでは、PANTAとTOSHIのシルエットが印象的にデザインされ、「この国のくだらぬことから身を放ち自由に飛んでいけ」とコピーが添えられている。


■末永賢監督 コメント
吹き荒れた疫禍から世界が生き残った時、ぼくらは恐怖と分断から解き放たれているだろうか。ブチ撒かれたガラクタの中から響く頭脳警察の叫びと打撃は、その時こそ深く突き刺さるに違いない。


(リアルサウンド編集部)