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『泣きたい私は猫をかぶる』、猫世界へようこそ!特別映像を公開

2020年05月29日 12:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
Netflixにて2020年6月18日(木)より全世界独占配信となる長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』より、ヒロイン・ムゲの可愛いすぎる猫姿&猫だけの秘密の世界のシーン映像を含む特別映像が公開された。

クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれるちょっと変わった中学2年生、笹木美代(cv. 志田未来)。彼女はクラスメイトの日之出賢人(cv. 花江夏樹)に熱烈な思いを寄せ、毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない……。それでもめげずにアプローチを続ける彼女には、誰にも言えないとっておきの秘密があった。それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。実はムゲは、ある夏祭りの夜、お面屋の「猫店主」(cv. 山寺宏一)から「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫の「太郎」として日之出の家に通っていたのだ……。

新たに公開された特別映像では、ムゲにお面を授けた怪しい猫店主の「猫になればよいことだらけ、もう大抵のことは幸せだよ」という甘いささやきからスタート。お面の力で猫に変身したムゲが、かろやかな身のこなしで屋根から日之出に向かってダイブする姿や、日之出におねだりしてご飯を作ってもらったり、無防備な寝顔を近くで眺めたり、頬ずりしてもらったり……と、猫ならではの“特典”を満喫する姿が映し出されている。日之出ならずとも可愛がってしまうこと間違いなしの、「太郎」の愛くるしい表情や仕草も見ごたえ抜群。

大好きな日之出のそばにいられる喜びと、周囲との関係に悩むことない自由気ままな猫の生き方に、次第に心地よさを覚えていくムゲ。やがて彼女は、人間には見えない猫だけの秘密の世界「猫島」へと足を踏み入れる。

島の中で服を着て二足歩行で歩く彼らは、かつては人間だったが猫として生きることを選んだ「猫住人」。映像では、ムゲが居酒屋らしき店で彼らと話し込む姿や、真剣な顔つきで街を駆け抜けたり、投石機のような装置で飛ばされたりといったアクションシーンも登場し、「猫島」での大冒険を予感させる。映像の最後には、トボけた表情から一変、鋭い爪をのぞかせながら目を見開いてムゲに迫る猫店主の姿も。果たしてムゲはどうなってしまうのか!?
○●『泣きたい私は猫をかぶる』猫世界へようこそ!編PV

ムゲのほかにも個性的な猫たちが登場する本作。今回の映像にも登場するキャラクターのキャスト情報も公開された。ムゲの父の婚約者・水谷薫の飼い猫で、ムゲと同じ家に暮らすメス猫の「きなこ」の声を喜多村英梨が担当。薫にしかなつかないが何かとムゲの動向をうかがっており、実は密やかにある策略を巡らせている……という謎多き猫を、確かな演技力で表現している。

ムゲが猫島で出会う猫住人を演じるのは、落ち着き払っているが、いざという時には行動的な頼れる「カキヌマ」役を三木眞一郎、ムゲに早く人間の世界へ戻るように諭す「タマキ」役を佐久間レイ、島に来たばかりのムゲを住人たちの溜まり場へと案内する「スギタ」役を吉田ウーロン太、猫になったムゲを心配し泣いてしまうほど涙もろい「ハジメ」役を落合福嗣がそれぞれ担当する。

猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる。このまま猫の姿でいれば日之出のそばにいられるが、≪私≫に戻ることができなくなる――。葛藤するムゲ、そして日之出が導き出した答えとは!?気になる本編はぜひ配信でチェックしてほしい。

Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』は2020年6月18日(金)より全世界独占配信。各詳細は公式サイトにて。

(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会