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湯浅政明監督『日本沈没2020』人間の絆を紡ぐ本予告&追加キャスト発表 7月9日より全世界独占配信

2020年05月29日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『日本沈没2020』(c)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

 Netflixオリジナルアニメシリーズ『日本沈没2020』の配信日が7月9日に決定し、予告編が公開された。


参考:『映像研』はアニメーションで放送するに相応しい作品だった 夜明けの街に見た明るい未来


 本作は、『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』『きみと、波にのれたら』『SUPER SHIRO』などで世界的な評価を受けてきた湯浅政明監督最新作。『DEVILMAN crybaby』以来2度目となるNetflixオリジナルアニメシリーズとして、小松左京のベストセラー『日本沈没』の初のアニメ化に挑む。


 2020年、現代の日本が舞台となる本作。陸上部に所属し将来を期待される中学生・武藤家長女の歩、父・航一郎、母・マリ、弟・剛はごく普通の家族。しかし、突然の大地震が日本を襲い平穏な日常を一瞬にして奪い去っていった。想像を絶する環境の中で家族4人で東京から決死の脱出を始めるが、沈むはずのない日本列島が徐々に軋み始め、容赦なく彼らの行く手を阻んでいく。


 公開された本予告では、何気ない日常が突然奪い去られる瞬間が歩を中心にそれぞれの目線で映し出される。一変してしまった日常の中で、それでも強い絆で結ばれた彼らは立ち上がり懸命に再生へと向かって進もうとする。「私のいる場所はここだから。みんなのいる場所が私の場所だから!」と歩が走り出す姿も切り取られている。


 また、新たなキャラクターとそれを演じるキャスト陣も発表。吉野裕行(古賀春生役)、森なな子(三浦七海役)、小野賢章(カイト役)、佐々木梅治(疋田国夫役)の4名が、武藤家の運命を左右する重要なキャラクターを演じる。極限状態の中でも、新たな人との出会いが歩たちを力づけ、再び未来へと立ち上がる勇気を与えていく。


 また、本作のサウンドトラックが8月26日に発売されることも決定。『ピンポン THE ANIMATION』『DEVILMAN crybaby』でも音楽を務めた牛尾憲輔と湯浅監督のタッグが再び実現。緊張感あふれる世界を演出する41曲が収録される。(リアルサウンド編集部)