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在宅勤務で生産性が下がった理由 20代「テレビなど誘惑が多い」、40代「子どもの世話」

2020年05月28日 20:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ユーグレナは5月28日、「外出自粛下における健康意識や在宅勤務・学習」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、外出自粛下で在宅勤務・学習をする22歳~59歳の男女400人から回答を得た。

外出自粛について、合計7割が「(ストレスを)頻繁に感じる」(27%)、「時々感じる」(49%)と回答した。理由については、「自由に外へ出られない息苦しさ」「人と会えないため」という声が多かった。

「自宅のデスクは使いにくい」「Wi-Fiがとぎれる」


在宅勤務・学習においては、6割以上が「疲れを感じている」(63%)と回答。性年代別にみると、20代女性(72%)が最も多く、30代男性(54%)を大きく上回った。

さらに、約4割が「生産性が低下した」(36%)と回答。年代別にみると、40代(44%)は20代(26%)を18ポイント上回った。具体的な理由を聞くと、「自宅のデスクは使いにくい」「Wi-Fiがとぎれる」といった声が多かった。中でも、40代から、

「家族から話しかけられる、家事の手伝いの依頼がある」
「子どもの世話」

などの声が目立った。一方、20代では「テレビなどの誘惑が多い」「(家の中に)娯楽が多いから」といった意見が多かった。