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怒り顔の生後3か月の赤ちゃん、ママが撮ったパスポート写真は眉間にしわが!(英)

2020年05月28日 06:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

どの写真を見ても眉間にしわを寄せている赤ちゃん(画像は『Metro 2020年5月26日付「Baby’s hilariously grumpy passport photos sum up this year so far」(Picture: Alice Tranfield)』のスクリーンショット)
首が座っていなかったり、じっとしていることが少ない赤ちゃんのパスポート写真を撮るのはそう簡単なことではない。このたびイギリス在住の女性が撮影した、生後3か月の娘のパスポート写真が注目を浴びている。女児は眉間にしわが寄った恐い顔でカメラを見つめており、母親は「撮影した日にはご機嫌だったのに…」と出来上がった写真に少なからずショックを受けているようだ。『Metro』などが伝えた。

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英中部レスターシャーでピラティス講師をしているアリス・トランフィールドさん(Alice Tranfield)は、3か月前に娘のオリーブちゃん(Olive)を出産したばかりの2児の母である。外出規制が続いたある日のこと、アリスさんはオリーブちゃんのパスポート用の写真がないことに気付き、白い壁がある明るい温室で写真を撮ることにした。

その日、アリスさんの3歳の息子は静かに遊んでおり、夫ジェイムスさん(James)は自宅で仕事をしていた。アリスさんは「今がチャンスだわ」と目覚めたばかりのオリーブちゃんを温室に連れて行き、iPhoneで撮影を始めたのだった。

しかし自分だけではオリーブちゃんが動いてしまい、なかなか上手くいかない。そこでアリスさんはジェイムスさんに協力してもらうことにした。

アリスさんは、撮影時の様子を次のように振り返っている。

「夫に娘を抱っこしてもらって再び撮影を始めたのですが、オリーブは眉間にしわを寄せ、全ての写真がしかめっつらになってしまったのです。」

「信じられないかもしれませんが、オリーブはあの日、とてもご機嫌だったのです。でも温室の中が眩しすぎたこともあって、どんどん眉間にしわが寄り、あんな恐い顔になってしまったようです。ジェイムスは写真に自分の手が写り込まないようオリーブを支えていなければならず、撮影はとても大変でした。」

アリスさんによると、オリーブちゃんは誕生したその日から“怒った顔”をしていたそうで、こんなエピソードを披露してくれた。

「生後6週の時、巡回保健師に電話で『もう笑ったかしら?』と質問されたのですが、『顔をしかめてばかりで、笑わないようです』と言うと、数週間後に再び電話がありました。オリーブはすでに笑顔を見せるようになっていましたが、やはり怒った顔をしていることのほうが圧倒的に多かったのです。」

そんなオリーブちゃんだが、実はイギリスとオーストラリアの2つのパスポートが必要で、アリスさんは「これが一番!」という写真をすでに選択済みだそうだ。また旅行先については「出かけるとしたら食事やアクティビティも全て含まれた、フランスやスペインのオールインクルーシブの宿がいいかしらね。夫婦だけだったらオーストラリアのシドニーや日本に行きたいけど、子供たちと一緒だからシンプルに済ませると思うわ」と明かしている。しかしながら今はパスポートの申請が止まっているため、写真を撮り直ししなければならない可能性も十分あるようだ。


なおオリーブちゃんの写真だが、アリスさんがSNSに投稿したことでメディアに取り上げられて拡散し、「眉間のしわがすごいね」「これでは将来、ポーカープレイヤーにはなれないわね。でもとっても可愛いと思うわ」「機嫌が悪いおばあちゃんのようだね」「不機嫌なネコを思い出すよ」「本当に赤ちゃん?」といった多数のコメントがあがっている。

ちなみに不機嫌そうな表情を見せるのはオリーブちゃんばかりではない。昨年12月には米オハイオ州の写真家が撮影した新生児の怒ったような顔が、今年2月にはブラジルで誕生したばかりの“強面すぎる”赤ちゃんが話題になった。

画像は『Metro 2020年5月26日付「Baby’s hilariously grumpy passport photos sum up this year so far」(Picture: Alice Tranfield)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)