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亀梨和也『事故物件 恐い間取り』原作者・松原タニシが現場に来ると異変が

2020年05月27日 20:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

撮影現場での異変を明かした有野晋哉(画像は『有野課長と呼ばれたり 2020年5月26日付公式ブログ「怖い間取り。」』のスクリーンショット)
亀梨和也(KAT-TUN)主演による映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)の撮影が進んでいる。キャストの有野晋哉(よゐこ)が5月26日、ブログで主人公のモデルでもある原作者・松原タニシを巡る不思議なエピソードを明かした。「事故物件住みます芸人」と呼ばれる松原タニシが現場に来ると異変が起きたというのだ。

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松竹芸能所属のお笑い芸人・松原タニシはテレビ番組の企画で事故物件に住み始めたことから「事故物件住みます芸人」として日常の心霊現象を検証するようになる。2018年に出版したノンフィクション『事故物件怪談 恐い間取り』がヒットしたことから、このたび中田秀夫監督がメガホンを取り亀梨和也主演で実写映画化が決定した。

松原タニシは2018年2月に「事故物件住みます芸人」として取材を受け、「畳をめくると血痕が出てきた」、「ドアノブをガチャガチャ開けようとする人が現れ、もしもドアを開けて犯人がいたらどうなっていたかと思うと冷や汗が出た」などの恐怖体験を話していた。

また2019年8月には『文春オンライン』が松原タニシを特集している。そのなかでは6年間も事故物件を移り住んでいると「慢性的な頭痛に悩まされた」、「部屋に入るなり気絶した」などの不気味な物件について話しており、引っ越しを手伝ってくれた後輩芸人2人が、松原が車に轢かれたのと同時期に車に轢かれたこともあるという。

有野晋哉によると、『事故物件 恐い間取り』の撮影現場にその松原タニシが現れたタイミングで不思議なことが起きたという。有野はブログで「朝からやってて 現場にタニシが来たからか分からんけど、照明のライトが切れた て出来事があった事を報告しておきます」と明かし、「ゲームセンターcxで14時間撮影しててもなかなか起こらない事です。怖いね」と補足していた。

2003年11月から続くゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』(フジテレビONE)でMCを務めている有野だが、長年やっていても照明のライトが切れることなどほとんどないだけに、松原が来た時に限ってライトが切れたのは何かあるのではないかと感じたようだ。


『事故物件 恐い間取り』は主人公の売れない芸人・山野ヤマメが「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と持ちかけられて事故物件を転々とするうちに起きるエピソードを中心に描いており、まさに原作者・松原タニシの体験そのものである。

有野は主演の亀梨和也が人気アイドルにもかかわらず本番の合間で、『ゲームセンターCX』について「プロ野球ニュース終わりにそのまま見せてもらってます」、「有野サンから、ゲーム実況って始まってますよね!」など気さくに話しかけてくれたという。

亀梨は方言指導を受けて違和感なくセリフを話すまでになり、本番の演技には有野も「亀梨君の関西弁すげー」と感心していた。そんな亀梨和也がイメージのずいぶん違う山野ヤマメをどのように表現してくれるか期待が高まる。

ちなみに松原タニシが26日、Twitterで映画『事故物件 恐い間取り』について「めっちゃカッコええ! いろいろ楽しみです」とつぶやいたところ、「タニシさんが本当に体験された実話を映画で共有できること恐すぎて楽しみすぎて感情が複雑ですが公開楽しみしています」、「タニシさんといえば事故物件、事故物件といえばタニシさんみたいな感じですね!」などの反響があった。

なかには「タニシさん役が亀梨くんなんですね。楽しみです」、「亀梨さん関西弁でセリフ喋られるんですね笑」、「ヤマメの『綺麗なタニシ』感が凄いw ああもうこれは楽しみ」という声も見受けられた。

画像は『有野課長と呼ばれたり 2020年5月26日付公式ブログ「怖い間取り。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)