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湘南の海に観光客殺到、9割の人は「よくないと思う」 「気持ちはわかるが感染リスクがある」

2020年05月27日 19:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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Wizleap は5月26日、「コロナ禍の観光客」に関する調査結果を発表した。調査は5月下旬にネット上で実施し、18歳以上の1038人から回答を得た。

「早く海に行きたいか」と聞くと、合わせて4割近くが「海に行きたい」(10.3%)、または「どちらかと言えば海に行きたい」(27.1%)と回答した。

「コロナが収束してきたので大いに遊ぶことが大切だとおもいます」と容認派も


一方、観光客が湘南の海に殺到していることについては、合わせて9割近くが「観光客の殺到はよくないと思う」(40.5%)、または「どちらかと言えばよくないと思う」(47.7%)と答えた。回答者からは

「コロナ肺炎の緊急事態宣言が解除されることや、3密ではないといえる場所でもあることから、殺到することに非難はできない。さらに、ここ最近気温が高くなったため、海に行きたい気持ちは理解できる。しかし、感染が拡大するリスクはあると考えられるため、良くないと思う」(30代女性)

と理解を示しつつも、感染拡大を懸念する声が寄せられた。一方、10人に1人は「良いと思う」「どちらかと言えば良いと思う」(計11.7%)としている。回答者に理由を聞くと、

「コロナが収束してきたので大いに遊ぶことが大切だとおもいます。遊ぶことによって元気になるしその様子を見て周りのものも勇気づけられ活気が上がるのである。だから海に殺到するのはいいことだと思う」(30代男性)
「緊急事態宣言前に江ノ島に行ったのですがほとんどのお店がガラガラで活気もなく閑散としていたのではやく前のような雰囲気に戻ってほしいと思うので観光行も盛んになってほしいです。海であれば感染のリスクも少ないと思うので」(20代女性)

と人や観光地の活気上昇につながるといったメリットを挙げていた。