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外出自粛で「目」に疲れを感じる人が6割 「テレビやPCを見る頻度が多くなった」「しょぼしょぼする」

2020年05月26日 20:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ライオンは5月25日、「ライオン・外出自粛下の"目の疲れ・不調"に関する実態調査」の結果を発表した。調査は5月8日~11日に実施し、20~60代の男女300人から回答を得た。

外出自粛生活による負の影響について聞くと、「ストレスを感じることが増えた」(28.0%)が最も多かった。他には、「間食が増えた」(27.7%)、「あまりやる気が出なくなった」(18.7%)、「よく眠れなくなった」(14.7%)が目立った。

「テレビ・PCを見る頻度が多くなったため、目の疲れを以前より感じるようになった」


体の部位では「目」に疲れ(43.0%)や不調(21.0%)を感じるようになった人が最も多かった。また、目の疲れが増えたと回答した人の41.9%が「ストレスが増えた」と回答。目の疲れが増えていない人に比べ2倍以上となった。

外出自粛生活で目の疲れを感じる人は64.7%で、テレワーク実践者だと72.0%にのぼる。具体的には、

「テレビ・PCを見る頻度が多くなったため、目の疲れを以前より感じるようになった」(62歳男性 テレワークあり)
「とても疲れてしょぼしょぼするようになった」(58歳女性 テレワークあり)

といった声が寄せられた。

テレワークをしている人の約5割以上が「パソコン仕事が増えた」と回答。特に50代では、33.0%が「とても増えた」と回答した。具体的には、PC仕事時間が1日平均4.5時間から5.7時間へと増加していた。

目の疲れを感じる人が多かった作業1位は「タブレットでゲームをする」で91.7%。2位以降は「細かい作業をともなう趣味(絵を描く、パズル、書道など)」(88.9%)、「模型・プラモデル作り」(83.3%)」だった。

目の疲れを感じている人は少なくないにもかかわらず、「目のケアを実施していない」人が6 割となった。ケアしている人からは「以前よりも目薬をこまめにさす」「目のマッサージや体操、軽い運動をする」「ブルーライト対策」といった声が寄せられている。