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「ルイ・ヴィトン」ウィメンズレザーグッズディレクターに元マルベリーのジョニー・コカ就任、20年ぶりの復帰

2020年05月26日 18:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ジョニー・コカ Image by: ルイ・ヴィトン
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の新たなウィメンズレザーグッズディレクターに、元「マルベリー(Mulberry)」のクリエイティブディレクター ジョニー・コカ(Johnny Coca)が6月2日付で就任する。

 コカは、マルベリーのクリエイティブディレクターとして2015年7月から2020年3月末まで在籍。ブランドのシグネチャーである楕円形のポストマンズロックからインスパイアされたライダーズロックをあしらった「アンバリー」や「ハムステッド」、「アイリス」「キーリー」といったアイコンバッグを生み出した。また、2016年秋冬シーズンからオンワードラグジュアリーグループとのライセンス契約の下、アパレルやフットウェア、アイウェア、メンズ分野にも着手し、リブランディングに貢献した。
 マルベリー以前は「セリーヌ(CELINE)」でフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の指揮のもと、レザーグッズやシューズ、アクセサリーなどのヘッドデザインディレクターを務めた。コカは1996年から2000年まで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のレザーグッズデザインを手掛けた経歴を持ち、20年振りに復帰することになる。
>>「マルベリー」のイットバッグを生み出す法則、ジョニー・コカにインタビュー