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仲間由紀恵、日本初の女性総理候補役で『24 JAPAN』出演へ 「寝ないで見ていたドラマです」

2020年05月24日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『24 JAPAN』(c)テレビ朝日

 仲間由紀恵が、米国ドラマ『24-TWENTY FOUR-』の日本版リメイク『24 JAPAN』(テレビ朝日系)で日本初の女性総理候補・朝倉麗役として出演することがわかった。


参考:唐沢寿明が日本版ジャック・バウアーに! 『24 JAPAN』10月から全24話で放送決定


 アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ『24-TWENTY FOUR-』は、1シーズン(全24話/24時間)をかけて1日の出来事をリアルタイムで描くスタイル、そしてスピーディーかつスリリングな展開でによって、世界的大ヒットシリーズとなった。


 本作は、そんな大作をテレビ朝日が20世紀FOX社と組んでリメイクしたもの。“米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領”が誕生するまでの24時間を描写したオリジナル版のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”が誕生するまでの24時間を描く。唐沢寿明が日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬を演じる。


 女性総理候補という役どころは仲間にとって初挑戦。撮影はまだこれからだが、「クランクイン前からすごく緊張しています」と、素直な心境を明かしている。そんな彼女が演じる麗は慎重かつ聡明。公表したら命取りとなる裏事情を抱えているとはいえ、総理候補として頭一つ抜けた器量が光る人物。「総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが……頑張ってなりきりたいと思います」と、謙虚に意気込みを語る。


 仲間は、唐沢と今年1月に放送されたスペシャルドラマ『ハラスメントゲーム 秋津 VS カトクの女』(テレビ東京系)で初共演を果たしたが、連続ドラマで共演するのは今回が初めて。敵対しつつも共に問題を解決していく関係性を演じた前回とは一線を画す設定にも心が躍るようで、「今回は唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑)、共演シーンを楽しみたいと思います」と期待を寄せている。同時に、引き続きコロナ禍に対する慎重さが求められる世の中にも思いを馳せ、「世界中もですが日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版『24』のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら、と思います」と、視聴者へメッセージを送った。


■仲間由紀恵(朝倉麗役) コメント
オリジナル版『24』は2001年製作ですが、日本放送がいつだったのか……。もう、だいぶ昔ですが、“初めてこんなにドラマにハマった”という作品でした。面白くて見るのを止められずに、まさに寝ないで見ていたドラマです。「1日の中での話」ということやテロの危険に晒される、という設定などもどうなるのか、最後までドキドキしながら見ていました。その日本版にお声掛けいただいて、大変光栄です。
実は、クランクイン前からすごく緊張しています。私が演じる朝倉麗は総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが……頑張ってなりきりたいと思います。
また今回、唐沢さんとご一緒ということで楽しみにしています。前回ご一緒した作品では、最初は敵対しつつもお互いを理解しながら、一緒に問題を解決していくという感じでしたが、今回は唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑)、共演シーンを楽しみたいと思います。
世界中もですが日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版『24』のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら、と思います。


(リアルサウンド編集部)