情報流通支援サービスのオークネットが運営する一般社団法人 日本マイスター検定協会はこのほど、自動車好きの「カーデイズ」会員に対して「自動車の売却予定」に関するアンケートを実施。また中学生以下の子どもがいる保護者に対し「子どもの自動車への関心」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。
同調査は2020年4月24日~5月10日、グループ1.「10代~70代の全国カーデイズ会員 男女計965人」および、グループ2.「中学生以下の子どもがいる保護者 男女計226人」を対象に、グループ1.向けに「自動車の売却予定」を、グループ2.向けに「子どもの自動車への関心」などを聞いたもの。
大人向けアンケート(グループ1)では、8%のユーザーが1年以内(今すぐ2%、1年以内6%)に売却を検討していると回答。クロス集計の例として「売却予定×利用用途」で1年以内に売却を検討している人を見てみると、仕事・商用または通勤・通学で利用している人の場合に限定すると、11%が1年以内に売却を検討している。
レジャーや買い物・用足しで利用している人の場合は7%となっており、普段から頻繁に使う人たちの方が売却を考えている傾向にある。1年以内の売却検討は7%にとどまっていた。
自動車の買取価格トレンド情報については、16%が自動車の買取価格のトレンド情報にとても興味があり、31%が少し興味ありと答えた。上記アンケートで1年以内に売却を検討しているユーザーに限ると、77%が買取価格のトレンドに興味ありと回答した。
ジュニア向けアンケート(グループ2)によると、検定キャンペーンに参加した中学生以下の子どものうち89%が将来自動車運転免許を取得したいと回答。くるまマイスター検定のジュニア検定に興味がある子どもに限ると、93%が免許取得を希望している。
また、キャンペーンに参加した子どものうち、87%が将来マイカーが欲しいと回答し、ほしくないは0%だった。くるまマイスター検定のジュニア検定に興味がある子どもに限ると、93%がマイカーが欲しいと回答している。
ジュニア向けのアンケートに参加した保護者の性別比率を見てみると女性が25%となっており、一般的な自動車関連調査の傾向に比べて女性比率が比較的高くなっている。(エボル)