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『ナインティナインのオールナイトニッポン』が収録放送に リスナーからは「そろそろ後輩芸人に席を譲るべき」との厳しい声も

2020年05月22日 16:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『ナイナイANN』の“収録”対応にリスナーざわつく
ラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)は相方の矢部浩之が電撃復帰し、コンビで番組を続けていくことになった。さらに5月28日深夜放送分からは、生放送ではなく“収録”対応になることがわかった。突然の発表にネット上では「2人で続けていくなら変わらず聞いていきます」とこれからも応援したいという声、「私が好きだったナイナイANNや岡村さんのANNは実質上終わった」と失望の声とリスナーの反応は大きく分かれている。

21日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』のエンディングで「来週から、収録という形をとらせて頂きたい」と岡村隆史からの告知があり、その理由を“長く続けていくため”と語っている。「失言を防止するためか?」「既婚者の矢部への配慮か?」という推測がツイッター上で見受けられたが、岡村からこれ以上の詳しい説明はなかった。

パソコンやスマートフォンにて無料でラジオが聴けるサービスが普及し、深夜番組を翌朝の通学や通勤の時間帯に聞いたり、休みの日に聞いたりと自分のライフスタイルに合わせて楽しむリスナーが増えた。しかし『ナインティナインのオールナイトニッポン』を長年支えてきたリスナーからは、収録放送では“同じ時間を共有しているという一体感が失われる”と落胆の声が多く聞かれる。ネット上では「ナイナイANN今後は収録だと!? 幻滅だよ、矢部さん戻ってきた意味がないやん。生放送は死守しないと!」、「長年のリスナーだけど、生放送中にときどき飛び込んでくるリスナーからのツッコミもラジオの醍醐味なのに残念です」、「これはショックだなぁ…。一時期時間帯が変わった事もあったけど、やっぱり生放送ならではのリスナーも参加しながらの放送ってのがあるだろう」と収録放送に反対する意見に加え、「これはダメだろう。録音だったらANNを降板し別の枠でやれよ」、「収録ならGOLDかpremiumにいくなりして、一部は後進に譲って欲しい」、「昼の仕事で精いっぱいならさ、そろそろ後輩芸人に席を譲られてもいいんじゃないかね」と生放送が無理なら番組を降りて欲しい―という厳しい内容もあった。

一方で「ナイナイANN、年相応の柔らかさになって面白かった! 収録放送になるのは、矢部っちの子育てとの両立という側面もあるかな。期待してます!」、「お二人の復活、昔から聴いていたファンにとって嬉しい限り。収録とありますが、爆笑問題も夜のラジオ収録だから問題ないと思いますよ」、「内容面白いなら良いと思います。これからも聴ける事を喜ばないと」と、新生『ナインティナインのオールナイトニッポン』をこれからも聞いていきたい―という声も少なくない。

岡村は「収録ということを上手く生かした企画も考えていきたい」と話し、「ネタ葉書やメールは水曜のお昼までに送ってください」とリスナーに呼びかけている。基本は収録の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』のように、特別企画などたまには生放送でナインティナインの声も聞かせて欲しいものだ。

画像2枚目は『ナインティナインのオールナイトニッポン【公式】 2020年5月21日付Twitter「このあと25時~」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)