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ヒカルが語る“YouTuber宮迫博之”成功の理由と展望 「コラボしたい芸能人は絶対に増えていく」

2020年05月22日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が5月18日、金持ちYouTuberのヒカルからYouTubeに関するアドバイスをもらう動画を公開した。


(参考:ヒカル・宮迫博之ら支える“異色のエージェント”が語る「YouTuberの未来」


 1月29日にスタートしたYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」の登録者数は、現在92万人(5月20日時点)。YouTuberにとっての大きな目標の一つである「100万人」が目前に迫っている。そこで宮迫は「100万人登録をした後のことを考えてなかった」と明かし、大台到達後、どのように立ち振舞うべきか、チャンネル登録者数400万人に迫っているヒカルに助言を求めた。


 ヒカルによると「宮迫さんはYouTubeにめっちゃ向いている」とのこと。ヒカルは、YouTuberに求められる条件の一つとして「多才であること」を挙げ、「色んなことができたほうがマンネリ化しないから」と理由を説明した。その上で、「宮迫さんは歌を歌えるじゃないですか。コントも出来るじゃないですか。しゃべりも出来るじゃないですか。人との絡みも出来るじゃないですか。全部こなせるんですよ。これってめっちゃ強いんですよ」と力説。ヒカルから思いのほか褒められた宮迫は、「あれ?……俺、すごいな!(笑)」と照れ臭そうに笑った。


 とはいえヒカルは、宮迫が今のやり方を続けるのであれば、100万人達成後に伸び悩むのではないかと示唆。しかし、「宮迫さんにはえげつ(な)い奥の手が残されてるんですよ」として、「芸能人とコラボすること」を提案した。続けて「僕もたまに芸能人の方と絡ませてもらっているんですけど、所詮、YouTuberなので、人脈も少ないと。絡み方もプロに比べたらものすごい下手くそだし遠慮もしちゃう」と述べ、「ただ、宮迫さんはほぼすべての芸能人と対等にしゃべれるんですよ」と説いた。


 現状、宮迫のチャンネルに出演した芸能人というと、オリエンタルラジオの中田敦彦と三又又三、グラビアアイドルの橋本梨菜くらいしかいない。宮迫なりの各所への配慮もあって、積極的にタレントとのコラボを行ってこなかったのだ。


 けれどもヒカルは、「今後、宮迫さんのチャンネルに出たいっていう人は絶対増えていきます」と断言し、その上で「宮迫さんのチャンネルは影響力が100万単位であるし、再生数も取るし、しかも宮迫さんは人を活かす力があるじゃないですか。ゲストにとってメリットを与えられるわけじゃないですか」と熱弁。このアドバイスを受けて宮迫は「みんな気を遣わんと(電話を)かけてきて。コロナ騒動が収まったら絡んでください」と呼びかけるなど、今まで封印気味だった芸能人とのコラボに対して意欲的になっていた。


 宮迫が活動の場をYouTubeに求めたとき、賛否両論が渦巻く中で、当初からそのエンターテイナーとしてのポテンシャルと“YouTuber適性”を高く評価し、サポートし続けてきたヒカル。その新たな“予言”は現実のものになるか、100万人登録を目前にした宮迫チャンネルの新展開に注目したい。


(こじへい)