Syno Japanは5月21日、「アジア10か国の10~20代女性のトレンド」に関する調査結果を発表した。調査は昨年10月にネット上で実施し、日本、中国、韓国などアジア10か国に住む14~29歳の女性1000人から回答を得た。
2019年に日本でブームになった、タピオカを飲む頻度を聞くと、最多は「週1~2回」(29%)だった。「ほぼ毎日」と合わせると、6割以上が週1回以上飲んでいた。
トレンドを追いかけたい国、2位に「韓国」がランクイン
タピオカを飲む頻度を国別にみると、日本、韓国では「2週間に1回」(日本:28.2%、韓国:25.7%)が最多。一方、中国、ベトナムでは「週に1~2回」が4割以上、タイでは4人に1人が「ほぼ毎日」と回答した。
また、タピオカを購入したきっかけについては、いずれの国でも「街中で見かけたから」「近くの店の情報を友人から聞いていく」などの回答が上位を占めた。「グーグルマップ」「Instagram」「YouTube」といったネット上の情報よりも影響度は大きいようだ。
「どこの国のトレンドを追いかけるか」という質問では、6割が「日本」(58%)と回答。2位には「韓国」(51%)、以降は「アメリカ」(25%)、「中国」(21%)、「台湾」(19%)、「タイ」(13%)、「シンガポール」(9%)と続いた。