2020年05月21日 07:32 gooランキング
1位は「木下ほうか」!
長年名脇役として活躍してきた木下ほうか。16歳で出演した井筒和幸監督の映画『ガキ帝国』で俳優デビュー。以降『岸和田少年愚連隊』や『パッチギ!』シリーズをはじめ多くの作品でなくてはならない名脇役として活躍してきました。そんな彼が一躍ブレイクするきっかけとなったのが『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)。この作品でネチネチとした嫌みの多い夫役がはまり役となり大ブレイク。最近では、バラエティー番組『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)で演じているどの会社にもいそうな嫌みな上司役を怪演。“イヤミ課長”の愛称で親しまれ、シリーズ化されて大人気となっています。2位は「香川照之」!
俳優、歌舞伎役者として活躍する香川照之。NHK大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』や『劒岳 点の記』など多くのテレビドラマや映画に出演し、その演技力が高く評価されています。そんな彼の出演作品の中でも多くの人の印象に残っているのが『半沢直樹』(TBS系)で演じた大和田暁役。堺雅人演じる主人公のライバルとして出演し、その怪演ぶりが大きな話題となりました。中でも悔しさをにじませ、震えながら土下座をするシーンはあまりに印象的ですね。今年7年ぶりに続編が放送予定となっており、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。3位は「佐野史郎」!
1975年に俳優デビューし、長年活躍を続ける名俳優、佐野史郎。彼の出演作品の中で特に強いインパクトを残した作品といえば『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)で演じた冬彦役。オタクでマザコンという癖の強い役どころを演じ、その変態キャラクターが“冬彦現象”と呼ばれ社会現象となり、同年の「ユーキャン 新語・流行語大賞」に選ばれました。最近では、2019年に公開された『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』に出演し、悪役であるヴァルマ役を好演。この作品の制作発表会見では「子どもの頃からヒーローよりも悪役が好きだった」と語っていました。