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阿武隈急行AB900系、新型車両が仙台駅乗入れ - 直通便は朝夕2往復

2020年05月20日 19:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
阿武隈急行はこのほど、新型車両AB900系による仙台駅乗入れを5月18日から開始したと発表した。AB900系は2019年7月に最初の編成(青)がデビュー。今年3月に2編成目(みどり)が運行開始している。

同社は1988(昭和63)年の福島~槻木間全線電化開業から運用している8100系の後継車両として、JR東日本のE721系をベースに新型車両AB900系を製造。全部で20両(2両編成10本)を導入予定としており、すでに2編成が運行開始している。

新型車両AB900系による仙台駅乗入れは5月18日からスタート。今後は2編成ともに朝夕の仙台直通便2往復と丸森~槻木間1往復で運用される。朝の列車は丸森駅6時34分発・仙台駅7時34分着、仙台駅7時53分発・丸森駅8時48分着。夕方以降の列車は丸森駅17時13分発・仙台駅18時9分着、仙台駅18時21分発・丸森駅19時18分着、丸森駅19時24分発・槻木駅19時46分着、槻木駅20時13分発・丸森駅20時35分着となる。(佐々木康弘)