八村塁、夢の奔放さにモヤモヤーー『テラスハウス』東京編・第42話副音声

　Netflixで配信中の恋愛リアリティーショー『テラスハウス TOKYO 2019-2020』は、新型コロナウイルスの影響で配信停止していたものを、撮影停止前に撮った素材をもとに、5月12日から4週にかけて4回限りの配信再開を発表した。それに伴い、5月19日の21:00より、Netflix YouTube チャンネルにて、第2回目となる副音声の配信「#TERRACEHOUSE Watch Party」を開催。

【写真】『テラハ』新たに入居した“中国のガッキー”ことロン・モンロウ。

　前回に引き続き八村塁選手をゲストに迎え、第42話の副音声としてスタートした本配信は、スタジオメンバーであるトリンドル玲奈の掛け声も「3・2・1・スタート」にリニューアルして、より副音声としてわかりやすい配信になった。さらにトークタイムの後に映像を再スタートさせる際も『テラスハウス TOKYO 2019-2020』第42話から分数・秒数が指定されており、視聴者全員が楽しめる工夫が凝らされていた。今回の配信では、告白の返事が出た俊幸と夢の関係や、新メンバーの加入などで大いに盛り上がる。 八村のするどい分析による俊幸と夢の関係性は必聴だ。

　最初のトークタイムでは、「トシ君のことは好きって思うし一緒にいて楽しいって思うから一緒に北海道も来たけれど、付き合うほど好きとは……なれていない」と告白を断った夢に対して、俊幸がどう出るのが正解かについて議論がなされる。YOUは「にいにい（俊幸）の夢ちゃんに対する熱と、夢ちゃんの『にいにいは居心地がいいな』って思ってるのは、違うな」とふたりの関係を推測する。それに対して山里が、このふたりはもう恋愛関係に発展しないのかと問うとYOUも馬場園も「ならないと思う」とバッサリ切り捨てた。

　それに対して八村は「チャンスはゼロではないと思うんですよ」とまだ諦めない様子を見せる。山里も、「嫌になる入り口はまだ見せてないですよね、夢ちゃんは」とまだ可能性があることを示唆した。さらにふたりの関係性について“駆け引きがなさすぎる”という指摘が入る。性欲を見せることでしか気持ちを表現していない俊幸に、駆け引きをするべきだという意見が飛んだ。直後の映像では俊幸が実際に、「俺的には結構押してそういう結果だったから、一旦、若干引こうかな、みたいな」と話しており、副音声での話し合いの通り、駆け引きを始めることになりそうだ。

　さらに2度目のトークタイムではふたりきりで飲みに行った玲生と夢の話題で持ちきりに。それもそのはず、俊幸は夢から振られてはいないため、俊幸と夢の関係はハッキリしないまま。それにも関わらず夢は、玲生がボトルが空いたときに「おウチに戻りますか」と言うと「戻る？」と返し、更に「戻りたくない？」と突っ込まれると「うん……ウソウソウソ」と惑わすそぶりを見せ、俊幸といる時以上に親密な様子を見せる。

　この姿に馬場園は「ああいうのが、普通恋愛に発展する始まりですよね！」と興奮気味だったが、八村は「僕はなんかあんまりしっくりこないんですけど……」と言葉を濁す。夢が俊幸とそれなりの関係でありながら、しっかり決着をつけずに玲生との関係も進めていることに八村はモヤモヤしているようだ。さらに夢の上記の発言にも八村は「ホテルとか行っちゃってたと思いますよ」と心配そう。山里は「カメラで撮られているということがあったからブレーキ踏んだけども、今までの流れで、ひょっとしたらそうなっててもおかしくない空気がありましたよね」と夢の行動の危うさを指摘した。夢、俊幸、玲生は次第に三角関係に近づいていく。

　新たなテラスハウスの住人の入居前の映像を見た葉山が、まだ顔のはっきりしない横顔や後ろ姿にすかさず反応した。そしてみんなで最後の映像の再生が始まり、実際に新メンバーが入居してくるシーンになったところで葉山は「やっぱり！やっぱり！」と大興奮。新メンバーのロン・モンロウはその顔立ちが新垣結衣にそっくりなことから『中国のガッキー』と呼ばれ、SNSで大人気の存在。志遠と同じように葉山もロンの入居を喜び、山里に「ロンちゃんに関しては山さん、悪いこと言ったら僕が許しません」と釘を刺す。

　山里はそんな葉山に対して、むしろ来週までに悪いところを見つけたいと闘志を燃やし「来週絶対噛み付いてやるからな」と息を荒げた。ロンの入居で、まだ恋愛に発展したことのなかった志遠の気持ちは一気にロンに向くことに。俊幸と夢の関係がスッキリしない中、爽やかな恋のつぼみが花開きそうな気配に、スタジオメンバーは嬉しそうな様子を見せた。

　配信の最後には、次週も同じように副音声の配信予定があることがトリンドル玲奈から告知される。ロンの加わる新たなテラスハウスと、豪華メンバーの副音声によってテラスハウスはますます盛り上がりそうだ。（Nana Numoto）