“おじいちゃん”デビューが待ちきれない様子のアーノルド・シュワルツェネッガー まもなく孫が誕生予定のアーノルド・シュワルツェネッガー。初孫とあってその喜びもひとしおの様子だ。アーノルドはこのほど出演したトーク番組のなかでまだ見ぬ孫の“最強DNA”を自慢、早くも“爺バカ”ぶりを発揮した。
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映画『ターミネーター』シリーズや『ツインズ』などに出演し人気を集めた俳優で、元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー。昨年6月に俳優クリス・プラットと結婚した長女キャサリンさんは現在、第1子を妊娠中だ。アーノルドにはアメリカの名門ケネディ家出身の元妻マリア・シュライヴァーとの間に、上は30歳のキャサリンさんから下は22歳まで4人の子供が、さらに元お手伝いの女性との間にも現在22歳になる息子がいるが、孫が誕生するのは今回が初めてのこと。
72歳にしてグランパデビューを目前に控えたアーノルドは、現地時間18日に人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』にリモート出演し、初孫の誕生が待ちきれない様子で終始饒舌なトークを繰り広げた。司会のジミー・ファロンにまもなくおじいちゃんになることを祝福されると、アーノルドは顔をほころばせながら
「そうなんだよ。信じられるかい? キャサリンがオメデタで赤ちゃんが生まれるなんて。細かい日にちまではわからないけど、夏に生まれる予定なんだ。男の子であれ女の子であれ、僕は孫と一緒に遊べることをすごく楽しみにしてるよ。」
と心境を明かした。
孫に自身の血はもちろんのこと、元妻方のケネディ家の血統や映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどで知られる俳優クリス・プラットの遺伝子が流れている。そんな最強DNAを持って生まれてくる孫についてアーノルドは、
「ちょっと考えてみてくれよ。ケネディ、シュワルツェネッガー、プラット。3つの血筋が組み合わさってるんだ。」
と興奮気味に語った。
“ケネディ”とはもちろん米国第35代大統領ジョン・F・ケネディ氏のファミリーネーム。1962年にキューバ危機を回避した同氏は、娘キャサリンさんの大叔父(おおおじ)にあたる。アーノルドは、自身が主演した1987年のSFアクション映画『プレデター』や、義理の息子クリスが出演する恐竜映画『ジュラシック・ワールド』シリーズを例に挙げながら、
「キューバ危機だって救えるし、プレデターを素手でやっつけることもできる。それに恐竜を手懐けることだってできちゃうんだ。」
「これって最強だろう?」
と、“ケネディ+シュワルツェネッガー+プラット”のコンビネーションの最強ぶりを力説するのであった。最後には
「孫がもし僕のアクセントを受け継いでしまったら、それは最悪のケースだけどね。」
と自身のオーストリア訛りの英語を自嘲、アーノルドが連発するキレのいいジョークの数々には、司会のジミーも体をよじらせながら終始笑い転げていた。
自主隔離中もウォーキングやサイクリングでアクティブに過ごしつつ、SNSでは愛犬やロバ、ポニーのほのぼの動画でファンを和ませてくれるアーノルド・シュワルツェネッガー。初孫誕生後は、グランパになったアーノルドの溺愛ぶりも見られるかもしれない。
画像2枚目は『Arnold Schwarzenegger 2020年4月9日付Instagram「Cherry has gotten a little jealous of Lulu and Whiskey’s newfound celebrity.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)