アップルウォッチのプライドエディション、今年はナイキのスポーツバンドが初登場

アップル（Apple）が、LGBTQを支援するプライド月間を祝したアップルウォッチ（Apple Watch）用バンド「プライドエディションスポーツバンド」と「プライドエディションNikeスポーツバンド」の2種類を発売した。アップル公式オンラインストアとアップルストアアプリで取り扱っている。価格はいずれも税別4,800円。
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　アップルは、LGBTQの権利や文化に視点を向けるプライド月間の6月にレインボーカラーを取り入れたアップルウォッチバンドを毎年発表している。今年は耐久性に優れたフルオロエラストマー素材を採用したバンドを発売。プライドエディションでナイキのスポーツバンドを製作したのは今回が初となる。
　プライドエディションスポーツバンドは、レインボーカラーのストライプを1本ずつ手で組み合わせ、機械で打ち抜き加工を施してから圧縮成形。バンドごとにストライプの波打ちが微妙に異なるデザインに仕上げた。プライドエディションNikeスポーツバンドでは、通気性を確保するために成形した通気穴の縁をレインボーにデザイン。このほか、バンドとのコーディネートに合わせたプライド文字盤をwatchOS 6.2.5.の機能として近日中に提供する。
　アップルとナイキは、プライドエディションのバンドの販売を通じて、アメリカのLGBTQ支援団体「グルセン（GLSEN）」や国際組織「国際レズビアン・ゲイ協会（ILGA World）」などの団体に対して支援を行うという。
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■アップル公式オンラインストア