2020年05月19日 20:01 リアルサウンド
映画『犬鳴村』の“恐怖回避ばーじょん”が5月22日より順次公開されることが決定し、あわせて予告編が公開された。
参考:日本のホラー映画興行に異変? 『犬鳴村』と『ミッドサマー』、日米異世界ホラーが同時ヒット
『呪怨』シリーズの清水崇監督の最新作である本作は、実在する心霊スポット“犬鳴村”を舞台にしたホラー映画。臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして繰り返される不可解な変死。それらの共通点は、心霊スポット“犬鳴トンネル”だった。全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかし、その先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった。
2月7日に公開された本作は、興行収入13.7億円突破、動員100万人超えを記録。結果に気をよくしたプロデューサーが、SNSの声を真に受け作った“恐怖回避ばーじょん”は、128分の間に流れる様々な恐怖シーンに、可愛い犬が出てきたり、効果音をつけたりと恐怖を緩和させる加工が施されている。至るところに散りばめられている恐怖回避の加工で、ホラー映画がどこか笑える映画となり、ホラーが苦手な人でも最後まで楽しむことができるという。
あわせて公開された予告編では、恐怖回避の加工の一部が確認できる。(リアルサウンド編集部)