スズキは5月25日、小型乗用車「スイフト」、「スイフトスポーツ」を一部仕様変更し、安全装備を充実させて発売する。
今回の一部仕様変更では、後退時ブレーキサポート(5MT車、6MT車を除く)、後方誤発進抑制機能(5MT車、6MT車を除く)、リヤパーキングセンサーのほか、アダプティブクルーズコントロール全車速追従機能付、車線逸脱抑制機能(スポーツには従来より採用済)を追加。
また、標識認識機能に加え、隣接車線の後方から接近する車両を検知するブラインドスポットモニター=車線変更サポート付や、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知するリヤクロストラフィックアラートを全車に標準装備した。経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。
さらに、「スイフト」のグレード構成を見直し、新たにエアロ形状の前後バンパーやルーフエンドスポイラーを採用したハイブリッド車(HYBRID SZ)を設定するなど、計5機種のラインアップとした。(エボル)