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今井翼「胸が高鳴る時間」 金子ノブアキ、榎木孝明とともに『麒麟がくる』出演決定

2020年05月18日 16:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『麒麟がくる』写真提供=NHK

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に、今井翼、金子ノブアキ、榎木孝明が出演することがわかった。


参考:染谷将太が滲ませる、信長の奥底に潜む狂気 『麒麟がくる』物語は大きな節目に


 本作は、大河ドラマ第29作『太平記』の池端俊策が脚本を手掛けた戦国時代劇。織田信長の家臣として知られ、日本史の一大事件のひとつ「本能寺の変」を起こした智将・明智光秀(長谷川博己)を主役とし、その謎めいた半生に光を当てていく。


 今井が演じるのは、織田信長(染谷将太)の家臣・毛利新介。信長の馬廻として仕え、桶狭間では服部一忠とともに、今川義元に肉薄し、首級をあげた人物だ。金子が演じるのは、織田家宿老・佐久間右衛門尉信盛。信秀、信長に仕え、近江六角氏の征討などに従軍し、軍功をあげる。天正8年に、信長によって高野山に追放された。榎木が演じるのは、越前・朝倉家の家臣・山崎吉家。朝倉家の重鎮である朝倉宗滴とともに活躍した。宗滴死後、信長との戦いが始まると、主に外交で重要な役割を果たす。


 今井、金子は中盤の山場である「桶狭間の戦い」で登場、榎木は第18回より突入した越前編の後半で登場する。


●今井翼(毛利新介役)
大河ドラマには今回で3回目の出演となりますが、今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております。
今川義元を討ち取るという要の役を演じるにあたり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました。
身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました。
壮大な桶狭間の戦いのシーンに是非ともご注目ください。


●金子ノブアキ(佐久間右衛門尉信盛役)
久し振りに大河ドラマの現場に帰って来る事が出来ました。
本当に嬉しいです。
ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です。


●榎木孝明(山崎吉家役)
山崎吉家は朝倉家に仕えた文武両道の武人で、外交にも長けた人物とありました。そこまで聞くと後は自分の中で自由に魅力的な人物像を作って行こうと思います。歴史はよく勝者の書き残した歴史とも言われますが、役者も役を如何様にでも膨らませて行ける強みがあります。サバイバルゲームのような下克上の戦国時代を必死で生きる、肚の据わった武将をイメージしています。


●落合将(制作統括)
『麒麟がくる』新たに3名の方のご出演が決まりました!
中盤最大の見どころ、「桶狭間の戦い」で登場する、宿敵・今川義元を討つ毛利新介に今井翼さん。同じく織田家古くからの家臣・佐久間信盛に金子ノブアキさん。お二方ともさすがの貫録で麒麟版「桶狭間」を盛り上げてくれます! また、越前編後半で、円熟した演技で朝倉義景役ユースケ・サンタマリアさんの側近・山崎吉家を演じていただく大ベテラン・榎木孝明さん。山崎はまた、揺れる朝倉家内部で、光秀の将来にも大きく関わる決断をしていきます。視聴者の皆様には楽しみにしていただければ幸いです!


(リアルサウンド編集部)