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Google Pixel 5の最新デザインがリーク 大きな特徴はU字型のカメラバンプ

2020年05月18日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『Tom's Guide』より

 Googleの次期フラッグシップスマホとなるPixel 5に関して、新たなデザインを含めた情報が明らかになってきた。


(参考:折りたたみ式iPhoneの開発進行中か 新たなリークが続々


・AppleやSamsung同等のハイエンド機能を搭載も
 『Tom’s Guide』は、Google Pixel 5が「AppleやSamsungが使用しているようなハイエンド機能を搭載し、高級志向になるだろう」と報じている(参考:https://www.tomsguide.com/news/google-pixel-5)。


 これはPixelに起こる重要な変化だ。薄暗いディスプレイや期待外れのバッテリー持続時間といった、現行モデルGoogle Pixel 4の弱点にも対処する必要があるだろう、と同記事では注文をつけている。


 なお、Google Pixel 5の価格は799ドルからで、リリースは2020年秋、おそらくは10月上旬~10月中旬頃になると言われており、5Gに対応&90Hzスクリーンで、背面カメラは、標準・望遠・超広角の3つを揃えると思われる。


・カメラは、まるでロボットの顔? 好きか嫌いかでPixel 5の印象を左右
 『Tom’s Guide』の別の記事は「Google Pixel 5デザインで根本的に新しいカメラが明らかに」と伝えている(参考:https://www.tomsguide.com/news/google-pixel-5-design-reveals-a-radical-new-camera)。


 今回明らかになったPixel 5のコンセプトデザインは、Yanko DesignのSarang Sheth氏がリーク情報をもとに作成したもので、一風変わったカメラモジュールが特徴だ。


 正面から見るとPixel 4の様だが、上部ベゼルはPixel 4よりも少しスリムで洗練されている。この設計は、Googleがセンサーを縮小する方法を見つけたたため、ベゼルの画面への食い込みが、以前のモデルよりも遥かに減少する可能性がある。


 一方で、スマホ背面には、新しいカメラモジュールがある。Pixel 5には、トリプルカメラアレイが搭載されるという噂がある。正方形のカメラモジュールを想像する人もいるかもしれないが、U字型のカメラバンプを採用すると思われる。


 Pixel 5のカラフルな背面にあるそのカメラバンプは、フラットで、Pixel 4の分厚いカメラモジュールをあまり好きではなかった人には、歓迎されるだろう。3つのレンズの配置は、まるでロボットの驚いた顔の様だと『Tom’s Guide』では表現している。


 Pixel 3 XLのデュアルカメラディスプレイのノッチにも、ロボットの2つの目に似たものが見受けられた。カメラバンプが自分の好みかどうかで、Pixel 5自体の印象が大きく左右される可能性があると指摘している。


・iPhoneもPixel 5のカメラに追随すべき?
 『T3』は「iPhone 12は、この素晴らしいGoogle Pixel 5のカメラデザインを盗むべきだ」と提言している(参考:https://www.t3.com/news/iphone-12-should-steal-this-stunning-google-pixel-5-camera-design)。


 iPhone 12の設計は、すでにほぼ固まっているというのが大方の見方で、現実的ではないだろう。しかし、来る年末商戦の結果によっては、その後のスマホカメラのトレンドが一変するかもしれない。


(Nagata Tombo)