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SixTONES 森本慎太郎×京本大我、“きょもしん”の兄弟感 インスタライブやYouTubeからも見える信頼関係

2020年05月18日 06:01  リアルサウンド

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リアルサウンド編集部

 タワーレコードの5月11日付「J-POPシングル ウィークリー予約TOP30」にて、2ndシングル『NAVIGATOR』が1位にランクインし、不動の人気を見せているSixTONES。彼らが5月1日に結成5年目を迎えた。当日、公式Instagramではメンバーの森本慎太郎がインスタライブを配信。約18万人が視聴し、「#SixTONES結成5周年」というハッシュタグがトレンド入りを果たしていたほどであった。着実にファンを増やしているSixTONESを、さらに多くの人に知ってもらうために紹介を続けている「SixTONES&Snow Man徹底解剖」。今回はインスタライブで盛り上がりを見せた森本、そして彼と同じ年から活動をスタートさせている京本大我の「きょもしん」コンビについてご紹介したい。


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 京本は1994年生まれ、森本は1997年生まれと約3歳の差があるが、2人ともジャニーズ事務所に入所したのは2006年のこと。通常ジャニーズメンバーたちはオーディションを経て所属となるが、京本も森本もジャニー喜多川氏のスカウトで入所しているエリート組だ。SixTONES結成まで、舞台やコンサート、テレビなどで共演することはありつつも、同じグループで活動することはなかった2人。しかし、数々の活動で力を合わせてきた京本と森本は信頼関係が出来上がっており、ファンからは「兄弟のよう」と言われている。


 5月1日のインスタライブでの2人の会話は、その親しさが伝わってくる内容だった。2人ともリラックスした様子で、森本が「(京本は)何やってんの? ステイホーム中」と質問すると、ウキウキした様子で話し出す京本。気心の知れた仲の良い友人と話している、という様子だ。年齢は京本の方が上だが、森本が京本を溺愛しているようにも感じる。さらに、5月15日に公式YouTubeチャンネルにアップされた「Online Meeting- 『オンラインで近況報告』」では、メンバーの田中樹が「家でトレーニングやってるって人?」と質問すると、京本と森本だけが手を挙げず。こういったところにも兄弟のような波長が表れている。


 そして、この2人がそれぞれ自由奔放さを見せた時にも、波長が合っている様子が発揮されることがある。「Online Meeting- 『オンラインで近況報告』」で、京本は日課となっているストレッチの成果をオンラインで披露。「全然スゴくない!!」とテロップが出るほどの成果だったのだが、森本はクシャクシャと顔を綻ばせながら大爆笑。一方、ステイホーム中の1日のスケジュールを聞かれた森本は、回線トラブルで画面が固まったフリをする。そのフリをいち早く見抜いたのは京本。「止まってないよ、(洋服の)紐が揺れてる」とツッコミを入れ、笑顔を見せた。その後スケジュールを説明する際も、ずっとTVがついているアピールをする森本に京本は大爆笑。森本がやるような突拍子もないギャグやおふざけで笑ってしまう、と『Myojo』6月号の中でも語っていた通り、森本のボケがツボにハマっているようだった。


 まだ2人が入所したばかりの頃、年上の京本の方が身長が高く、誰が見ても京本がお兄ちゃん、弟が森本であった。しかし、気付けば森本の身長が追いつき、今では175cmと少しだけ京本を追い抜いている。そして、2人の関係性は京本が森本を受け止め、森本も京本を受け止め、と本当の兄弟のようになってきている。思わずほんわかしてしまう兄弟感に、心を掴まれているファンも多いだろう。「きょもしん」は、そんな穏やかな雰囲気をいつまでも味わっていたくなるコンビなのである。(高橋梓)