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ドウェイン・ジョンソン、最年少でWWEに入団した長女を「誇りに思う」

2020年05月17日 13:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

長女シモーヌさんと並ぶドウェイン・ジョンソン
人気俳優のドウェイン・ジョンソンが米時間15日、出演したトーク番組にて元妻との間に授かった長女が最年少でWWEに入団したことに言及した。自身と同じ道を進む決意を固めた娘を「誇りに思う」と感慨深く語る姿が印象的だった。

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『ワイルド・スピード』シリーズや『ベイウォッチ』などで知られる元プロレスラーの“ロック様”こと俳優ドウェイン・ジョンソン。ドウェインは2007年より交際していたローレン・ハシアンさんとの間にジャスミンちゃん(4)、ティアナ・ジアちゃん(2)を授かり、昨年にはめでたくハワイで挙式した。ドウェインにはさらに、1997年からおよそ10年間連れ添った元妻ダニー・ガルシアさんとの間にも娘が1人おり、長女シモーヌさんは今年2月に18歳でアメリカのプロレス団体WWE(World Wrestling Entertainment)に入団を果たしている。

ドウェインは現地時間15日に米人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』にリモート出演し、自身と同じ道を歩むことを決意したシモーヌさんについて明かした。司会のジミー・ファロンより祝福の言葉をかけられると、

「WWEと契約したんだ、もう感無量だよ。」
「娘が僕と同じ道を志してくれたのは、親として何よりも光栄なこと。“同じ道を志す”ってのは陳腐なセリフだけど、娘は自分自身の道を切り開いていこうとしている。それはすごく大切なことだ。」

と述べている。

何度もリング上で投げ飛ばされ、身体中にコブやアザを作りながらも日々ハードな練習を重ねてきたというシモーヌさんは今年2月に18歳の若さでWWEと正式に契約、18歳という年齢は「団体誕生以来、最年少」だそうで「諦めずに努力をし続けた。そんな娘を心から誇りに思う」と誇らしげに語るドウェインであった。

ドウェインは娘の入団が決まった今年2月、自身のInstagramにシモーヌさんとハグする写真をアップし、こう記していた。

「夢ってのは、なにも夢想家のためだけにあるものじゃない。僕の第1子であるシモーヌ・ジョンソン、WWE、WWE NXTとの正式な契約おめでとう。」
「誇りを持って、家名を継承していってくれ。でも自分の道はあくまでも自分で創造し、勝ち取っていってくれ。」


そしてシモーヌさん本人は幼い自身に向けて

「レスリングの虜になって『いつの日か、これが自分の進む道になる』と言っていた少女へ。これはあなたに捧げるわ。」
「身の引き締まる思い、そして感謝の気持ちでいっぱい。精一杯努力します。さぁ、やるわよ。」

と夢が叶った喜びや興奮を綴っていた。

ちなみにドウェインの母方の祖父ピーター・メイビアさん、そして今年1月に亡くなったドウェインの父ロッキー・ジョンソンさんもプロレスラーだったため、シモーヌさんはWWE史上初、4代目プロレスラーとなった。ロッキーさんはトニー・アトラスとともに「ソウル・パトロール」なるコンビを結成し、人種差別と闘いながらWWF(World Wrestling Federation、現在のWWE)の世界タッグチャンピオンシップで優勝を飾り、1980年代のWWF黄金期を支えた。

4代目、そして父親は超有名ハリウッドセレブと話題性たっぷりのシモーヌさん、今後の活躍が楽しみである。

画像2、3枚目は『therock 2020年2月10日付Instagram「Dreams ain’t just for dreamers.」』『Simone 2020年2月10日付Instagram「To the little girl who fell in love with wrestling & said “this will be my life one day”, this is for you.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)