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不良品マスクの検品費用に、辛島美登里「私たちの税金で背負うのなぜ?」

2020年05月16日 17:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

辛島美登里、NHKラジオ第1『FMリクエストアワー リターンズ』にて(画像は『mk 2020年2月12日付Instagram「2020.2.11. NHK Radio first FMRequest hour Returns Today’s Radio DJ were announcer Mr.Azumi and me」』のスクリーンショット)
シンガーソングライターの辛島美登里が5月14日に報じられた「妊婦向け布マスクの検品に8億円 550人で不良品確認」というニュースを見て、Twitterで「は、8億円!?」と不信感を訴えた。クリスマスソングの定番となったヒット曲『サイレント・イヴ』(1990年11月)のように静かで穏やかなイメージのある辛島美登里だが、いわゆるアベノマスクに不良品が発生したうえその検品にまで膨大な費用がかかると知って心の叫びがもれたようだ。

参議院厚生労働委員会で14日、不良品が出たことでいったん回収した妊婦向けの布マスクについて厚生労働省は「今年度予算の予備費で調達した布マスクの検品費用は8億円を見込んでいる」と答弁。社民党・福島瑞穂党首が「8億円も使って妊婦用マスクの検品をやるのはおかしい」と批判した。

その後、15日の参議院本会議で加藤勝信厚生労働大臣が「8億円は全世帯向けと介護施設向けなどの布マスクの検品も含めた契約額で妊婦向けマスク分は1%にも満たない」ことを補足して、「妊婦向け布マスクの検品の費用は800万円未満」であると説明した。

辛島美登里が読んだニュースは14日時点の情報なので「妊婦向け布マスクの検品に8億円」という内容だったが、たとえ「800万円未満」だとしても不信感は拭えないだろう。

辛島が「は、8億円!? そんなに不良品を出すマスク会社の不備を、国は私たちの税金で背負うの? なぜ??」と疑念を抱いたように、その根本は「私たちの税金で背負うの?」より生じているからだ。

フォロワーからは「本当にその通り 首都圏以外はアベノマスクも届かず店頭にマスクが並んでいますよ! 責任とかスピーディーとか言ってましたよね」、「製造業で働いている視点から見ると、品質検査しないで市場に供給するのは常識外れです。それに不良品が発生した場合は販売者や製造元の責任のはず。なぜ政府が税金で対応するのか分かりません」、「活きた税金の使い方を望みます 許さんぞよ」、「もう僕はわけわかんないです…。税金の定義すら分からなくなってきました」などの反響があった。

辛島美登里はこれまでTwitterで動物のカワイイ「もふもふ」動画をRTしたり、アーティスト仲間とリモートでコラボした動画を公開しているものの、政治を批判するようなツイートはほとんど見られない。

多くの芸能人たちがハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を用いて連投していた時も静観を保っていた辛島美登里だが、このたびの布マスクの検品費用に関しては「私たちの税金で背負うの?」と訴えずにいられなかったようである。

画像は『mk 2020年2月12日付Instagram「2020.2.11. NHK Radio first FMRequest hour Returns Today’s Radio DJ were announcer Mr.Azumi and me」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)