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中村倫也、20分超えのYouTube動画で恋愛観語る 「嫉妬する人は嫉妬していたい人」

2020年05月16日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 俳優の中村倫也が5月13日、所属事務所トップコートの公式YouTubeチャンネルに動画「中村さんちの自宅から25」を投稿した。


(参考:中村倫也、自宅動画でエプロン姿を披露! 専業YouTuberさながらの更新頻度で癒しを提供中


 Twitterで事前募集したファンからの質問に対し、中村が自宅の一室で答えていく「中村さんちの自宅から」。4月16日から始まった同シリーズは、今回で早くも25回目を迎えた。最初は5分程度のショートムービーだったところから、少しずつ長尺になり、今では20分超えは当たり前。再生時間が増えた分、一つひとつの質問にじっくりと向き合い、個人的なエピソードを交えながらトークをするというラジオ番組のようなスタイルを確立している。


 中村は、ラフな部屋着を身にまとい、優しく語り掛けるような口調で話を進めていく。テレビやスクリーンで活躍している時とは一味違う、YouTubeならではのオフモード感溢れる配信となっており、これが「彼氏感がすごい」とファンから好評を得ているのだ。


 この日も中村は、いつものように「はい、こんにちわ。どうも、どうも」とゆるっと登場。様々な質問に答えていく中で、とりわけ多くの時間を割いていたのが「彼氏に嫉妬する女はどう思いますか? ちなみに私は彼氏に嫉妬する女です」という問いかけだった。


 中村は「嫉妬ね。ヤキモチくらいならいいんじゃない? 嫉妬か……」と腕を組んで少し考え込み、「俺の人生経験で言うと、『どう思いますか』の答えになってないかもしれないけど、嫉妬する人は嫉妬していたい人なのかなって思ったことはあるかな。若い頃、付き合ってた子とか見ていて。嫉妬している状況が居心地が良いのかなと思ったことはあったかな」と述懐した。


 さらに、恋愛を含む全ての対人関係を「ジグソーパズルみたいなもの」と喩えた中村。「“自分”っていうパズルのピースのカタチは人それぞれで、パチッとかみ合う出会いって4つくらいしかないんじゃない? 生きていくと、それぞれの出っ張りもへっこみも、ちょっとずつ努力して形を変えてはめていくことが必要だったりする気がしていて」とした上で、「お互いに歩み寄る必要はあるんじゃない?」と一旦の結論をつけた。


 そして、「『どう思いますか?』……どう思いますかは難しいな。自分が惚れた女のことしか考えられないから。惚れた女だったら、それも愛そうと努力するし、そうじゃない子だったら、『へ~、そうなんだね』って感じになっちゃうけどね。俺が嫉妬深い男だったら『わかる』って言えたんだけどね。申し訳ないね」と結んだ。


 YouTubeのコメント欄を見ると、こうした中村の恋愛観が透けて見える内容に、「いつも優しい口調の中村さんの男っぽいところが垣間見れてステキ」「中村倫也さんに嫉妬する彼女になりたい人生だった」と、魅了されたファンは多いようだった。


(こじへい)