マッドマックス前日譚、CGで若返りは「まだ不気味の谷」

シャーリーズ・セロンは、新作として製作される「マッドマックス」前日譚には出演しないようだ。監督のジョージ・ミラーは新作で、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でシャーリーズが演じたフュリオサ大隊長役に、別の女優を起用することにしたという。

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CGによりシャーリーズの見た目を若くして、主役となるフュリオサを演じてもらうことも検討していたというが、その技術がまだ完全に信頼できず中止したとして、ミラーはニューヨーク・タイムズ紙にこう話している。

「シャーリーズをCGで若返らせれば良いと長いこと考えていた。でもまだ我々の技術はそこまで来ていないと思うんだ」
「『アイリッシュマン』での素晴らしい試みはあったものの、まだ不気味の谷的なエリアだ。日本のゲームデザイナーなどを筆頭に、その問題の解決間近のところまで来ているけど、依然その違和感はかなり大きいと思う」

若かりし頃のフュリオサ役に向けては、先日公開日が決定した「ザ・ニュー・ミュータンツ」にも出演しているアニャ・テイラー＝ジョイがミラー監督と話し合いの場を持ったと噂されている。

元記事はこちら：https://www.narinari.com/Nd/20200559905.html