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中居正広、ついにSNSデビューへ? Twitter&インスタへの“意欲と不安”を語る

2020年05月15日 11:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 中居正広が5月2日、ニッポン放送のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』でSNSデビューの可能性を示唆した。


(参考:中居正広、ついにガラケーを卒業 岡村隆史「ネットニュースのトップちゃうか?」


 中居は「TwitterとかInstagramとかやろうと思うんだけど、一番怖いのは夜酔っぱらって『てめー、このやろう』って出しちゃいそうなんだよね」と、不用意な発言をしてしまわないかと懸念。「だから『これをつぶやこうか』となったら、1回誰かをくぐらせてからにしたほうがいいね」と慎重な姿勢を見せた。


 中居は自他ともに認める機械音痴。ガラケーからスマートフォンに乗り換えたのも2019年の5月。最近では同番組内にて、個人事務所「のんびりなかい」の立ち上げを機に「PCを2台購入した」と明かすも、「“マック”と“ウインドウ”」と、「ウインドウズ」さえあやふやであることを露呈していた。


 最新テクノロジーとは無縁の生活を送ってきた中居にとって、SNSは未知の領域だ。そのため、「Twitterのやり方とかわかる? 簡単? 俺のホームページからやるの?」「Instagram屋さんのTwitter? あ、会社の名前なの? InstagramとTwitterって」「俺、お金払うの? Twitter屋さんに」と、素朴すぎる質問を連発した。


 一通り質問し終えると「ほんと知恵絞んないとな」と中居。SNSに意欲的になっている背景には、昨今の社会情勢への問題意識もあるようだ。


 中居は「僕らタレントって基本的にサービス精神を持っている人たちだと思うんですよ。笑ってもらいたい。喜んでもらいたい。楽しんでもらいたい。色んな(嫌な)ことを忘れてもらいたいとか」とした上で、「誰かが困ってる、国が困ってる、県が困ってる、という時に指をくわえて見ていられないんですよ。だから何かできないのかなと思いますよね」と熱弁していた。


 さらに「4月から一人になって、急にYouTubeやろうとか、Twitterやろうとか本当に1ミリも思ってなかった」としながらも、「なにかやったほうがいいのかなって。最初、絵本の読み聞かせをやろうかなと。小っちゃい子がいるお母さんの手があれだから、ゲームばかりじゃなくて。でも、インスタもTwitterもないから、そこで躓いて。あと出版は”権利”もあるから、1回1回許可ももらわなきゃいけないし……」と、試行錯誤していることを告白した。


 この度のコロナ禍を契機に、YouTubeチャンネルを開設したり、インスタライブを実施したりと、ファンとのコミュニケーションを目的とした、私的プラットフォームの運用に舵を切る著名人は多い。もしも、今まで最先端ツールに背を向けていた中居が180度方向転換して、不慣れながらも、SNSやYouTubeでなんらかの発信をしたとしたら、ファンにとってこれ以上ない、コロナ疲れへの「癒し」となることだろう。


(こじへい)