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ストレスに感じるゴミ分別作業2位「ペットボトルのラベルはがし」 外出自粛で分別ストレスが増えた人は7割

2020年05月14日 19:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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コカ・コーラシステムは5月13日、「ごみの分別に関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、20~50代の400人から回答を得た。

外出自粛前と比べ、家で過ごす時間が増えたと回答した人は79.5%。どれくらい増えたかを聞くと「8時間以上」(27.3%)が最も多く、次いで「3時間以上4時間未満」(11.8%)、「2時間以上3時間未満」(10.5%)と続いた。

6割が「外出自粛前と比べて、名もなき家事について負担を感じる」


「外出自粛前と比べて、ゴミ分別のストレスが増えた」と回答した人は72%。外出自粛を機に在宅勤務になった人に限定すると77.5%にのぼる。

家事の中には、細々とした作業で名前の付いていないものも存在する。そういった"名もなき家事」"について、「外出自粛前と比べて、存在を実感した」が57.8%となった。

また、「外出自粛前と比べて、名もなき家事について負担を感じる」と回答した人も56.3%にのぼる。

ストレスだと思うゴミの分別作業として最も多く挙がったのは「段ボールをつぶして、まとめる」(24%)。次いで「ペットボトルのラベルはがし」「びん、缶、ペットボトルのすすぎ」(同22.5%)、「プラスチックトレーなどの汚れ落とし」(21.3%)と続く。

男女別に見ると、1位に男性「ペットボトルのラベルはがし」(24.5%)、女性「段ボールをつぶして、まとめる」(30.5%)が挙がった。パートナーに手伝ってほしいゴミの分別でも男女1位は同じ。ストレスに感じる分別を手伝ってほしいようだ。

行っていないゴミの分別作業があると回答した人に理由を聞くと、最も多かったのは「面倒だから、手間がかかる」(29.5%)。次いで「分別方法がよくわからない」(16.3%)、「誰かがやってくれる」(9.3%)、「分別しなくても回収してくれる」(8.3%)と続いた。